宗像市で注文住宅を建てるなら知っておきたいポイント!

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宗像市は福岡県の北東部に位置する街で、世界文化遺産となった「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群が有名です。住宅都市というベッドタウン的な要素を持ちつつ、玄海灘に面した豊かな自然もあり、住みやすい街として人気となっています。ここでは宗像市について解説するとともに、注文住宅を建てる際のポイントなどについても紹介していきます。

 

宗像市ってどんなところ?

宗像市は福岡市と北九州市の中間に位置し、総面積は119.92平方キロメートルです。海である北方以外の東や西、南の三方を山に囲まれ、玄界灘にある大島や沖ノ島などの島も有している地域となります。昭和の大合併が進む昭和29年から、周辺の町や村が合併して旧宗像町が誕生。その後、昭和52年に人口が5万人を突破したころから町から市になり、平成15年に旧玄海街と合併し平成17年に大島村とも合併して現在の宗像市となりました。

平成26年~30年の平均人口は9万6861人となっています。(福岡県宗像市公式ホームページを参照)

市の交通網のうち鉄道はJR九州の鹿児島本線が通り、中心駅は赤間駅です。車での移動は市内に高速道路のインターチェンジがないため、高速道路に乗る場合は隣の若宮市などへ移動が必要です。しかし、宗像市には国道3号や495号、主要地方道や一般県道が多数通っていますので不便ではありません。市内に空港はなく、飛行機での移動は北九州空港か福岡空港が最寄りの空港となります。また、大島などに行く場合は市営の渡船もあります。

宗像市はJR鹿児島本線や国道3号、国道495号によって九州の二大都市ともいわれる福岡市と北九州市への交通アクセスが便利です。住宅団地や大型商業施設が増え都市化が進み、住みやすい街として人気があります。

 

宗像市の各エリアについて

宗像市は大きく5つのエリアに分けることができます。ここからは各エリアについて解説していきます。

#赤間エリア
このエリアは宗像市の中心拠点としてあげられる地域で、JR鹿児島本線赤間駅の周辺には商業特区である「くりえいと宗像」があり飲食店や雑貨店、医療施設が多くあります。女性にうれしいオシャレなカフェや美容院などもあり、子供向けの洋服などの店舗もあってママたちにも人気のエリアです。交通の便もよく、自転車や原付バイクが停められる市営の駐輪場もあって通勤や通学にも便利です。また、駅に改札が2つあり、どちらの改札を出てもコミュティバスが出ています。
赤間駅の南側には1965年から開発された住宅地域があり、大きなショッピングセンターもあって、あらゆる世代が住みやすいと評判です。自然が多く買い物や生活するにも便利で、しかも、パトカーが頻繁にパトロールをしてくれているため治安も良く、安心できる地域となっています。このエリアの住民だけで宗像市の人口の半分以上を占めています。

#東郷エリア
東郷エリアには宗像市役所や警察署、裁判所などがあります。市の行政の中心となっている地域で、中心的な駅はJR鹿児島本線の東郷駅です。駅の周辺にはマンションが立ち並び、飲食店や病院、郵便局もあって生活しやすい場所となっています。市役所周辺は釣川からつながる水路に沿って閑静な住宅街が広がり、落ち着いた雰囲気です。裁判所と聞くと威厳ある建物というイメージですが、宗像簡易裁判所は、裁判所と書いてある青い看板が1つある質素な建物となっています。比較的静かで住みやすいエリアです。

#南郷エリア
この地域は宗像市の南部にあるエリアで朝町や原町、大穂町などの地域となります。釣川の支流である朝町川や高瀬川が流れていて国道3号線も通っており、宗像バイパスには飲食店や遊戯施設などもあって休日には多くの人が訪れます。この地域は歴史あるエリアとしても有名で平安時代には野坂荘として繁栄し、戦国時代には宗像大宮司の領でもありました。また、大相撲の九州場所の季節には原町に武蔵川部屋が陣を張ります。農地が多い地域で東郷エリアのようなマンションがあまり見られず、自然に囲まれた閑静な住宅地が広がっています。静かに暮らしたいという人にはもってこいの地域です。

#玄海エリア
玄海エリアは鐘崎や池田、神湊などの集落からなる地域となっています。海と海から流れる釣川周辺の水辺の街並みといった印象で、海釣りのスポットも多く旅館や飲食店が立ち並びます。海から少し南に行くと閑静な住宅街があり、自然が多い田舎町といった印象です。

#大島エリア
旧宗像群大島村のエリアがこの地域となり、大島や沖ノ島などが属します。大島は周囲が約15キロで人口が約700人となっており、島の大半が小高い山林と原野が広がっています。海辺の南側に住宅地が集まり四方が海に囲まれているため、1年中霜が見られない無霜地帯として有名です。豊富な魚介類を育む有数の漁場となっています。沖ノ島は周囲が4キロの島で、世界遺産となった「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産の一つとして有名です。

 

宗像市の人気スポットはどこ?

宗像市には人気スポットが多くあります。観るスポットとして有名なのは、世界遺産でもある「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の情報発信施設の「海の道むなかた館」です。展示が常設されていたり3Dシアターがあったりして、神宿る沖ノ島の神秘な世界を感じることができます。赤間エリアには5月下旬から7月上旬にかけて、夜に無数のホタルが観賞できる山田ホタルの里公園があり、ここも観るスポットとして人気です。

宗像市には食べるグルメスポットもあります。赤間エリアには寿司割烹が味わえる店から国産豚料理専門店、カナダ産のログハウス的な建物のレストランなどがあります。また、玄海エリアでは鐘崎天然トラフグを味わえるフェアが開催され、とても人気です。

 

宗像市は住みやすい街?子育てには向いているの?

宗像市は海と山に囲まれ豊かな自然が多くありベッドタウンとして発展してきました。そのため、住みやすい都市と心を豊かにしてくれる自然との調和がとれており、1人暮らしから若い夫婦、子どもがいる家族などあらゆる世帯が住みやすい街となっています。宗像市は家賃相場も福岡県全体の相場に比べて安くなっていますし、子ども医療支給制度などの子育て支援もあって安心です。例えば、経済的理由で入院助産ができない場合は、指定された施設での出産について一部助成してくれます。

また、外来の場合は小学6年生まで医療費の一部負担金の助成があり、入院の場合は中学3年生まで助成してくれるのです。宗像市は誰もが安心して暮らせる街だといえるでしょう。

 

宗像市で注文住宅を建てる際に気をつけたいポイント

ベッドタウンと自然に囲まれた宗像市で注文住宅を建てる際に気をつけたいポイントは、自分に合った場所を慎重に探すことです。一般的なポイントとして、住宅は大きな買い物ですので綿密な準備と情報集め、良い建築設計事務所を探して住宅の細部までの徹底した打ち合わせなどがあります。それに加えて、自分のライフスタイルに合った地域を見つけることが宗像市においては大切となるでしょう。

 

宗像市は誰もが住みやすく心豊かに住める街

宗像市は世界遺産もあり海と山に囲まれた街でありながらベッドタウンとしての開発もされ、誰もが住みやすい街となっています。福岡市や北九州市にも容易に行けることから、通勤や通学にも便利です。

建築設計事務所「フリーダムアーキテクツ」では対象エリアの土地探しをはじめ、注文住宅の建設設計まで豊富な経験があります。宗像市で注文住宅を建てたいと思っている場合は、同社に相談してみてはいかがでしょうか。

 

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