大府市で注文住宅を建てるなら知っておきたいポイント!

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愛知県の西部、知多半島の付け根に位置する大府市。自動車産業が盛んなイメージですが、2018年には「住みよさランキング2018」において全国6位に選ばれるなど、住みやすくなっています。ここでは大府市についてさまざまな角度から解説していくとともに、どんな世帯が住むのに向いているのか、注文住宅を建てる際に気をつけたいポイントなどについても紹介していきます。

 

大府市の地理的データと交通網

大府市は愛知県の西部、知多半島の北端に位置しています。東経でいうと136度54分から137度00分、北緯は34度58分から35度03分です。総面積は33.66平方キロメートルで東西の最長が6.5キロメートル、南北の最長が7キロメートルとなっています。(愛知県大府市公式ホームページを参照)

この地域の大部分は、新第三紀鮮新世に形成された丘陵です。古代から中世にかけて陶業が発達しており、多くの古窯址が発見されています。また、大府市の東には境川が南北に流れ、中央には東西に鞍流瀬川が流れていて、河川による堆積作用によって形成された小規模の沖積平野となっています。

平成28年~令和2年までの平均人口は9万1714人となり、平均世帯数は3万8490世帯です。(愛知県大府市公式ホームページを参照)

大府市の交通網のうち鉄道は市の南北にJR東海の東海道本線が通っており、大府駅と共和駅があります。中心駅は大府駅となり、この駅には知多半島に続く武豊線も通っています。ちなみに東海市にある名鉄河和線の南加木屋駅は、市の西部から徒歩でも行ける距離です。大府市のバス路線は市の循環バス「ふれあいバス」の他に、知多乗合の「知多バス」や東海町運行バス「う・ら・ら」が通っていて鉄道の駅が少ない分、市民の足として役立っています。

大府市内には高速道路である伊勢湾岸自動車道や知多半島道路が通り、大府インターチェンジや大府西インターチェンジ、大府東海インターチェンジなどがあります。また、国道も23号と155号、366号が通り県道も数多く通っていますので、車での移動には便利な街です。市内を移動する場合は、どちらかというと公共交通機関より自家用車での移動が便利かもしれません。

 

大府市はどんな街?

大府の歴史を紐解くと、昔に住んでいた村人が当時この地を治めていた高官七津大夫という人を「大夫(たゆう)さま」呼んでいました。それが後に「大夫」と呼ばれるようになって伊勢神宮の大符を村へ納めたことにちなんで「大符村」となり、その後「大府村」となったそうです。この地域には桟敷の貝塚や高山古墳などの存在から、人が住んでいたのは縄文時代からだと推測されています。このあたりは室町時代から戦国時代にかけて戦場となっていたことが、城や砦の跡が地名として残っていることからわかります。

大正4年の町制の施行と昭和45年の市制によって「大府市」となりました。大府市はJR東海の共和駅と大府駅がありますが、大府駅を中心に市が栄えています。駅の東口方面には市役所をはじめ大手の銀行や郵便局、公民館や歴史民俗資料館などがあります。駅の西側は石ケ瀬川が流れていて河川付近にマンションや公園などがあり、住みやすいといった印象です。この地域一帯が多くの飲食店やホテルもあり、都市的な地域といえるでしょう。

共和駅周辺も比較的栄えているといえます。駅の東側は飲食店やマンションが多く立ち並び、西側は閑静な住宅街が広がっているという印象です。保育園や小学校もあって住みやすくなっています。また、この周辺は伊勢湾岸自動車道の共和インターチェンジもあり、県内外への車での移動にも便利です。大府市の南西にある知多半島道路大府東海インターチェンジ付近は、のどかな田舎風景といった街並みになります。ただし国道155号線にでると飲食店などの店舗もあります。大府市は都市部と閑静な住宅街があり、どんな世帯にも住みやすい街だといえるでしょう。

 

大府市の人気観光スポット

大府市には多数公園があり、自然を楽しめる観光スポットが多くあります。まず、大府駅と共和駅の中間に位置する「桃山公園」。大きな風車のモニュメントがあり、その展望台からは大府の街並みを眺めることができます。桜の木も数多く植えられており公園に続く桜並木は、春には満開の桜を見ることができて桜まつりも開催されます。子どもが遊べる遊具もあり連日賑わっている公園です。桃山公園から大府駅寄りにある「大倉公園」は、大正時代に大倉氏の別邸だった公園です。時代を感じさせる堂々とした門構えで美しい庭園となっています。園内には約2800本のツツジが植えられており、春には咲き乱れて人々の目を楽しませてくれます。

市の最南西にある「知北平和公園」も自然豊かな公園です。園内には桜などの木々の他に彫刻や広場、展望台などもあって楽しく過ごせます。大府市はグルメも楽しめます。大府駅と共和駅の西の中間には創業が昭和16年、下村牧場直営で「下村牛」を堪能できる焼肉店があります。焼肉はもちろんハンバーグや牛丼もあり、人気のお店となっています。共和駅近くにあるインドカレーのお店も人気です。本場のネパール人が手作りにこだわり、大量の玉ねぎを煮込んで作ったインドカレーは絶品です。

 

大府市はどんな世帯が住むのに向いている?子育ては?

大府市は都市部と自然のバランスが取れた街となっているため1人暮らしや若い夫婦、定年を迎えた熟年夫婦など、あらゆる世帯が住みやすい街となっています。大府市で住宅を建てて認定長期優良住宅に選ばれると税制面での優遇が受けられたり、認定炭素住宅に認定されれば税の特例が受けられたりします。また、大府市は東浦町とともに、超高齢社会に対して健康や長寿に関しての施設が多数軒を並べている、あいち健康の森とその周辺を「ウェルネスバレー」と名づけました。高齢者が、心身共に健康で幸せに社会と関りを持ちながら生きていけることを目的としています。大府市は高齢者にも優しい街といえます。

大府市は子どもがいる家族世帯にも住みやすい街です。子育て支援が充実し、例えば、不妊検査や不妊治療を受けた夫婦に対して費用の一部を助成してくれます。また、子ども医療費助成制度を受けることができ、中学生までの子どもの入院や通院に対して、医療機関の窓口での費用が無料になるのです。さらに、育児に疲れてしまわぬように、育児に関する講座が開講されていたり、子どもを持つ親同士が交流できる場もあったりします。大府市は高齢者や子どもに優しく、すべての世帯が住みやすくなっています。

 

大府市で注文住宅を建てる際に気をつけたいポイント

大府市で注文住宅を建てる際には、その世帯に合った土地探しがポイントとなります。大府市は都市部や閑静な場所、高齢者に優しい施設が多い地域などがありますので、それぞれの世帯に合った場所を探すことが重要です。一般的なポイントとして注文住宅を建てる際には、資金繰りを含めた徹底した準備と優良な建築設計事務所を見つけること。さらには、住宅の細かい部分までこだわった綿密な打ち合わせなどが大切です。大府市で建てる際にはこれに加えて慎重な土地探しが重要となります。

 

大府市は高齢者にも子どもにも優しい街

大府市は高齢者に優しいウェルネスバレーや子育て支援が充実していることから、高齢者にも子どもにも優しい街となっています。また、都市部もあり交通の便も良いため、あらゆる世代が住みやすい街だといえるでしょう。

建築設計事務所「フリーダムアーキテクツ」では対象エリアの土地探しの手伝いから、注文住宅の建築設計まで責任をもって進めてくれます。大府市で注文住宅を建てる際には、相談してみてはいかがでしょうか。

 

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