豊明市で注文住宅を建てるなら知っておきたいポイント!

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豊明市は国内でも主要都市のひとつである名古屋市のすぐ近くにあります。大都市に近く、交通の利便性がありながら自然にも恵まれ、なおかつ歴史的に有名なスポットもある街です。この記事では豊明市に住もうと考えている人に向けて、有名スポットやご当地グルメはあるのか、子育てしやすい街なのかどうかなどの情報について詳しく説明します。

 

豊明市は名古屋のベッドタウンながら自然にめぐまれ歴史もある街

豊明市は愛知県のなかでも中央より少し西側の尾張地方、名古屋市の南東部に隣接している市です。名古屋市に近いロケーションにあることからベッドタウンとして発展し、人口は2013~2018年にかけて約6万6000~6万8000人を推移しています。(※1)
市内にはそれほど高い山などはなく、低地や台地が広がり、面積は23.22平方キロメートルです。(※2)

豊明市内には名鉄名古屋本線が通っており、急行や準急が停車する前後駅と準急が停車する豊明駅があります。また、名古屋市緑区との市区境を超えたすぐ先にある中央競馬場前駅も、豊明市の南西部に住む人にとっては利用しやすい駅です。なお、前後駅から急行に乗車すると名鉄名古屋駅までは約20分でアクセスすることができます。(※3)
市内には前後駅を起点に名鉄バスの路線が複数運行されているほか、コミュニティバスの「ひまわりバス」が市内各地を網羅しています。豊明市は公共交通機関を利用して名古屋や知立など周辺エリアへアクセスするのはもちろん、市内の移動にも便利です。

豊明市には市内の南端をかすめるように伊勢湾岸自動車道が通り、豊明ICがあります。また、国道1号線や23号線、県道57号線(瀬戸大府東海線)など主要道路も通っているため、自家用車で移動することが多い人にとっても利便性が高いといえるでしょう。

※1.豊明市行政活動情報を参照。
※2.豊明市豊明市の地勢を参照。
※3.NAVITIME前後 ⇒ 名鉄名古屋 時刻表を参照。

 

市内の学区と地域医療の拠点となる大きな大学病院について

豊明市内には中学校が3校あり、沓掛中学校が市の北東部から東部、南東部までの広い範囲をカバーしています。県道57号線沿いに位置する豊明市役所から北西部を校区におさめるのが豊明中学校です。市の西部から南部にかけてのエリアには栄中学校があります。

小学校は市内に全部で9校です。中学校と小学校の校区はピッタリ同じではありませんが、沓掛中学校の校区のうち北部には沓掛小学校、南部には中央小学校があります。栄中学校の校区内のうち南部をカバーしているのが豊明小学校、市の最も西にあるのが舘小学校、そのすぐ東のエリアをカバーするのが栄小学校です。豊明中学校の校区のうち、豊明市役所に近いエリアには三崎小学校があり、さらに名古屋市よりのエリアには西から大宮小学校、唐竹小学校、双峰小学校の3校があります。

豊明市内には市民病院など市が運営している大規模病院はありません。ただ、市内の沓掛町に基幹災害拠点病院や特定機能病院などの指定を受けている藤田医科大学病院があります。藤田医科大学病院には内科や外科、小児科、救急科など幅広い診療科目があり、地域医療の拠点としての役割を担っています。また、豊明市保健センターには休日診療所が置かれているほか、市内各地に内科や外科、整形外科、小児科などさまざまな診療科目のクリニックがあります。

 

自然豊かな市民の憩いの場があり、歴史も感じられる豊明市

豊明市は主に南部の名鉄名古屋線や伊勢湾岸自動車道、国道1号線、23号線などが通るエリアに市街地が形成されています。一方で、市街地から少し離れると田園風景が広がり、北部の沓掛町にある「二村山」や「勅使水辺公園」などは自然が豊かです。二村山の山頂にある展望台からは周囲を見渡すことができ、勅使池周辺に散策路が整備された勅使水辺公園はウォーキングやジョギングを楽しむ人が多く訪れます。また、市街地にある「三崎水辺公園」にも散策路やジョギングコースが整備され、春は桜の名所として市民に親しまれているスポットです。

豊明市内には西部の栄町に「桶狭間古戦場伝説地」があります。桶狭間古戦場伝説地は戦国時代、織田信長が今川義元に勝利した桶狭間の戦いの舞台となった地です。国指定史跡になっており、春には毎年武将の霊を慰める祭りが開催され、さまざまなイベントも行われています。豊明市にある「尾三消防本部豊明消防署」は消防車や救急車などの緊急車両、隊員の訓練風景などを近くで見ることができる、実は子どもに人気がある消防署です。また、市の北西部にある中央競馬場は馬場内遊園地やポニーに乗れるポニーリンクなどの施設があり、大人だけではなく子どもも楽しむことができます。

 

愛知県のご当地グルメや新鮮な食材も手に入れやすい豊明市

愛知県の郷土料理のひとつである「ひきずり鍋」は鶏肉を使ったすき焼きです。豊明市でも古くから振る舞い料理として食べられてきた引きずり鍋をご当地料理の「豊明ひきずり」としてPRする取り組みが行われてきました。また、地域の食文化を知り、郷土料理に親しむ機会を子どもたちにも持ってもらうために、給食でも取り上げられています。豊明ひきずりは鶏肉と野菜を使って醤油と砂糖で味付けし、できる限り地元の食材を使うことと定義され、市内複数の飲食店でも味わうことができます。

豊明市内では栄町の曹源寺で毎月9のつく日に「九の市」、2と7のつく日に新田町で「吉池二七市」など朝市が開かれ、新鮮な食材を直接購入することができます。また、イチゴの摘み取り体験ができる「StrawberryFarm 雫」やブルーベリー狩りができる「ブルーベリーとよあけ」、トマト狩りができる「愛知いしかわ菜園」などがあります。ほかにも地元JRの産直のお店もあり、豊明市は地元の新鮮な食材を手に入れられる環境が充実している街です。

 

充実した育児支援制度がある豊明市

豊明市の育児支援施設としては乳幼児を連れて外出する際に授乳やおむつ替えに利用できる「赤ちゃん駅(Baby Station)」が2009年時点で27カ所、児童館が8カ所あります。また、子育て支援センターとして「すまいる」と「ともとも」、「あおいとり」の3カ所があります。すまいるは絵本コーナーやままごとコーナーなど就学前の子どもが遊べる設備が充実している施設です。平日の月曜日から金曜日までプレイルームを開放しているほか、月齢別の集いやさまざまな催しが開かれています。ともともは閉園した東部保育園跡に2020年3月に開所した施設です。2009年に青い鳥保育園の1室を利用してはじまったあおいとりは、子育てに関する情報提供や相談に対応しています。

ほかにも、豊明市はファミリー・サポート・センターの仕組みが整っているのも特徴のひとつです。育児支援事業の「ふぁみさぽ」では、育児の手助けをしてくれる提供会員が子どもの送り迎えや預かりなどのサポートをしてくれます。また、家事・育児支援事業として「ままさぽ」という仕組みもあり、家庭での家事や育児のサポートも受けることが可能です。

豊明市は名鉄名古屋本線や主要道路沿いなどに市街地が広がり、各地にスーパーやドラッグストア、飲食店なども点在しているため、買い物をするのに便利です。また、市街地を少し離れると自然豊かな環境もあります。育児支援の制度も整っており、注文住宅を建てて子育てをするのに向いている街だといえるでしょう。

 

利便性と良好な自然環境、育児支援制度も整っている豊明市

豊明市は名古屋市に隣接し、電車やバスなどの公共交通機関が便利に利用できます。それでいて市街地を離れると田園風景が広がり、自然豊かな二村山や勅使水辺公園などもあります。新鮮な地元食材を購入できる朝市が開かれていたり、季節によってイチゴやブルーベリーなどの果物狩りができたりなど、食の面でも恵まれている市です。

愛知県で注文住宅を建てようと考えているのなら、豊明市も選択肢として考えてみてはいかがでしょうか。

 

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