住宅用の太陽光発電を設置!メリットやデメリットは?

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住宅に太陽光発電を導入する人は増加傾向にあります。建て売り住宅の場合も、太陽光発電システムがあらかじめ導入されているものも非常に多いです。なぜ導入しているケースが増えているのでしょうか。
理由は、太陽光発電が、投資や節約といったさまざまな側面をもつという理由が挙げられます。太陽光発電の基本的な仕組みや、メリット、デメリットを見ていきましょう。また、実際に導入を考えた際に知っておきたい設置費用なども紹介します。

 

太陽光発電の仕組みとは?

太陽光発電では、住宅の屋根に太陽光が当たることで発電する素材のパネルを設置します。太陽の光でパネルである太陽電池から生産された電力を、パワーコンディショナーで電力会社と同様の電力へ変換する仕組みです。パワーコンディショナーとは、太陽光パネルで生産された「直流電力」を、「交流電力」と呼ばれる電力会社と同じものに変える装置をいいます。
そして、変換された電力は、家庭で使用される家電製品へ供給されるのです。太陽の光から供給できる電力へ変換するためには、太陽光パネルとパワーコンディショナーだけではなく、接続箱や分電盤、発電量を確認するためのモニターなどが必要になります。

接続箱とは、太陽電池からの配線を1つにまとめてパワーコンディショナーへ送電するためのものです。分電盤は、家庭内にある電化製品の配線へ、発電した電気を分散させます。一般的に、太陽光発電は電力会社とつながっているため、太陽光により発電した電力が消費電力以上となった際には電力会社へ電気を送り、買取ってもらうことが可能です。
太陽光で発電できない天候の悪い日や夜間は、電力会社の電気を使用することになりますが、住宅用蓄電池があれば発電した電力を蓄電できます。また、太陽光発電の仕組みは自動的にやり取りされるため、日々の設定などは不要です。

 

住宅に太陽光発電を設置するメリット

住宅に太陽光発電を設置するメリットとして、主に4つのことが挙げられます。1つ目は、光熱費を削減できることです。住宅に設置する太陽光発電は、生産した電気を家庭で使用するため、光熱費を抑えられます。
加えて、夜間電力がお得になるコースを活用したり、安くなるプランを利用したり、住宅用蓄電池も取り入れたりと工夫することも重要です。
電力を使わない日には蓄電池で溜めておき、天候の悪い日には電力を購入せずに蓄電池の電力を上手に使うことで、家計の助けになるという点は最も大きなメリットだといえます。

2つ目が、投資として利用できることです。例えば、頭金なしの住宅ローンを組めば、マンションなどの不動産投資は、初期費用がほぼゼロ円で始めることができます。比較すると、太陽光発電の投資は初期投資額がかかるものの、10kW未満の場合に余った電力を電力会社に買取ってもらえる、固定価格買取制度があることが特徴です。
固定価格買取制度とは、経済産業省資源エネルギー庁が定めたものであり、住宅用太陽光発電では10年間一定の価格で余った電力を買取ってもらえます。比較的長い期間、安定して投資をしたい人に最適だといえるでしょう。

3つ目は、災害時や台風、停電時にも電気を使用できることです。災害時や台風による停電などでも電気を使えることが注目され、東日本大震災後には、家庭や企業で太陽光発電を導入するケースも増えました。住宅用の太陽光発電では、停電していても日中の太陽が出ている時間帯は電気を使用できます。
4つ目は、経年劣化が緩やかなことです。太陽光発電パネルそのものは価格が高く、劣化すると交換代や修理費も高くなるのではと懸念する人も多いのではないでしょうか。しかし、経年劣化などはほとんど起こらず、故障や傷むケースも稀です。

故障するケースがあるのは、太陽光パネルではなく、周辺機器であるため、交換代や修理費について過剰に心配する必要はありません。稀に起こる太陽光パネルの故障では、40%ほどがパネル表面のガラスの不具合です。
そのなかでも、鳥のフンが付着した状態で長期間放置されていると、ガラスが傷む原因になります。屋根に設置した太陽光パネルは目視でも確認しやすいため、日常的にチェックしたうえで、電力の出力に変化が見られた場合には管理会社に連絡をいれましょう。

 

住宅に太陽光発電を設置するデメリット

デメリットとしても、4つのことが挙げられます。1つ目は、日射量によって発電量が変わることです。太陽光発電は、太陽の光を利用して電気を生産するものであるため、日射量は非常に重要なポイントになります。日射量は地域によって異なり、効率よく発電できない場所もあるのです。
ただし、1年間を通して曇りや雨などの悪天候が続かなければ、日射量の差だけで大きな痛手を負うことは無いといえます。また、太陽の光は出ていたとしても、屋根にある太陽光パネルの前に高い建物が立つ可能性もあるでしょう。周辺の環境も確認しながら、大規模な工事が行われそうか、住宅の建設予定があるかなども確認する必要があります。

2つ目は、発電量が安定しないことです。太陽の光によって発電するため、発電量は環境によって左右されます。太陽の光が出ない夜間や、悪天候によって発電量はさがり、安定して電力を供給できないこともあるのです。基本的には、予想よりも発電量や買取ってもらえる電力は少ないものと認識しておく必要があるでしょう。
3つ目は、電気機器を交換しなければならないことです。太陽光発電は導入したあとのメンテナンス回数が少ないことがメリットとして挙げられますが、電力に変換する電気機器や各部品については劣化するため交換するケースがあります。交換には費用がかかるため、交換が必要になるであろう部品や交換費に関しても念頭におかなければなりません。

4つ目は、初期費用とメンテナンス費がかかることです。太陽光発電の設置費用は、およそ100~200万円といわれており、高い買い物だといえます。ほかにも、保証期間をすぎるとメンテナンス費用がかかることもデメリットです。多くの会社では10年間の保証期間を設けていますが、10年目以降は有料で保証期間を延長できるケースが多く、メンテナンス費(保証期間延長費)がかかります。

 

年間発電量はどのくらい?

太陽光発電を利用した年間の発電量は、1kwの太陽光パネルあたり1000kwhであり、4kwの太陽光パネルでは4000kwhとなります。国勢調査によると家庭の電力年間使用量はおよそ5500kwhのため、4kwの太陽光パネルを導入した際には、およそ7割の電力をまかなうことが可能ということになるのです。

 

設置にかかる費用はいくら?

4kwの太陽光パネルの場合、設置費用・施工費用込みで平均226万円程度の費用がかかります。屋根の形状や状況によっては補強工事も必要になり別途費用が発生することもあるのです。
ただし、国の補助金制度を活用することによって、費用の負担を減らせます。太陽光発電は国が導入を推進しているため、さまざまな関連制度を上手に利用しましょう。

 

節電や蓄電がしたいなら要検討!

太陽光発電は、初期費用がかかるものの、売電などのメリットも多いものです。節電や災害時の蓄電に役立つ設備であるため、光熱費を抑えたいという場合には検討してみましょう。

 

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