庭や外構の失敗は土地選びから始まる!?新築の住宅を建てるコツ

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一戸建てを建てるなら、庭や外構にもこだわりたいという人は多いでしょう。
もし、理想の庭や外構のスタイルがあるなら、それを実現できる土地を選ぶことも必要です。
いくら理想の庭や外構のスタイルがあっても、土地の広さや形、高低差などによっては制限されて実現できない場合もあります。庭や外構づくりは設計前の段階がとても重要です。
そこで、実際の庭や外構にありがちな失敗例から、本当に満足のいく庭や外構について探っていきます。

庭付きの新築一戸建てには不向きな場所も?失敗しない土地選び

土地を選ぶ際に注意しなければいけないのは、土地全部を建物や庭に使えるわけではないという点です。門やアプローチ、フェンスなど外構のためのスペースを確保する必要があるからです。
フェンスや門というとあまり奥行きを意識しないものですが、実際に設置しようと思ったら土台部分はある程度の奥行きが必要です。
道路の向きによっては、駐車場と建物を配置すると、日当たりのよい場所にはほとんど庭が取れなくなる場合もあります。庭付き一戸建てにこだわるのであれば、土地の広さや形だけでなく、道路に対して建物をどの位置に配置するかなども計算しなければなりません。
特に道路からの高低差が大きい土地は、端のほうが斜面になり有効には使えません。傾斜の内側にフェンスなどの外構工事を施すことになりますから、そのような土地は避けたほうがよいでしょう。

外構工事の失敗ってどんなもの?成功事例は?

新築の外構工事で失敗したと感じるケースで多いのは、少しの予算をケチったときです。いくら限られた予算とはいえ、かけるべきところにお金をかけなかったら、後で失敗したと感じることが多くなります。
たとえば、フェンスにかけるお金をケチったために、見た目が安っぽくなったうえに壊れやすくなったという例があります。この場合、壊れてしまったところは新しいものと取り換えなければなりません。
お金が余分にかかるうえに周りのフェンスと色目が合わなくなり、見た目も悪くなるという本末転倒な結果になってしまいます。逆に成功しやすいのは、しっかりとプランニングしたうえで外構を始めたときです。
外構を建物の付け足しのように考えると失敗しやすくなります。建物と外構を別々に考えるのではなく調和するように考えなければなりません。そのためには、どんな外構にしたいかをじっくり話し合う必要があります。
同じ広さの土地でも外構工事の方法は一つではありません。どんな家を建てたいのかというのと同じように、どんな外構にしたいのかをとことん話し合って、納得できる内容にしてから工事を始めてもらうことが大事です。

ベストな庭が知りたい!一般的に考えられる理想的な外構はどんなもの?

ここで、皆さんに理想の外構について意見をお聞きしました。

理想は緑が多くおしゃれな雰囲気

・日当たりの良い庭にサンルームがあり、雨の日でも洗濯物が干せる。高い塀は嫌だが、隣の視線を感じないおしゃれなエクステリアが最高です。(50代/専業主婦/女性)
・外から庭や玄関周りなどが見えづらく、目隠しになること。特別な手入れをしなくてもきれいな状態を保てる素材でできていること。エクステリアで家の格は確実にアップすると思う。(30代/専業主婦/女性)
・オープンスタイルが理想です。門を設けず、開放感を演出できるし敷地を広く感じることができ、通気や日あたりも良好になります。外構工事費用も少なくて済み、ほかからも侵入者の存在に気づきやすいのです。(50代/専業主婦/女性)
・開放的にしたかったので門や塀はつけなかったのですが、ガーデニングや洗車時などは通行人の視線が気になります。理想的なのは開放的でありつつもプライベートはしっかり守られるのが理想です。(30代/会社員/男性)
・ふかふかの芝生が生えていて、シンボルツリーが立っている。塀は風通しよく、低めのもの。(40代/専業主婦/女性)
・家庭菜園ができるような庭が理想です。(50代/会社員/男性)

【質問】
理想的なエクステリア(外構)の特徴を教えてください。

【回答結果】
フリー回答

調査地域:全国
調査対象:20歳以上の男女
調査期間:2017年03月31日~2017年04月06日
有効回答数:163サンプル

アンケートのコメントを見ると、門扉や塀を設けないオープンスタイルや塀を低めにして解放感を持たせたスタイルが理想と言う意見が目立ちました。
しかし、開放的にし過ぎると周囲の目が気になるという声もあり、適度に目隠しが必要であることがうかがえます。
また、芝生や木など、グリーンを取り入れることが理想という人も多いことから、手入れのしやすさを考えたうえで植物を配置することがポイントになりそうです。では、最後に費用面の注意点について解説します。

外構工事で失敗しないために!費用を安く抑えるポイント

新築の外構工事にかかるお金には施工費と材料費があります。施工費はわかりやすく言えば人件費です。施工費は普通あまり安くできない部分ですから、安すぎる業者は技術力に不安があります。
ですから、節約できるとしたら材料費の部分です。門扉や表札、門塀など一式で15万円~30万円前後、玄関アプローチは10万円~15万円前後が相場です。材質を何にするかによって変動します。
最も差が出るのはコンクリート塀にするかフェンスにするかといった点です。コンクリートで周りを囲むと、塀の全長にもよりますが、100万円前後は見ておかなければなりません。その点、フェンスにすると、40万円~60万円程度で済みます。
駐車場に関しては、どれくらいコンクリートを敷き、どんなカーポートを付けるかによって50万円~100万円程度まで費用は大きく変わってきます。
外構を安くあげるなら、オープン外構やセミクローズド外構のスタイルでフェンスや壁の量を減らすのがおすすめです。質の良い材料を使ってもコストを下げることができます。

まとめ

外構が成功か失敗かを見極める基準は、土地の特徴を活かせているかどうかです。傾斜地でも、その特徴を活かした外構にすれば、狭い土地でも広々と見せることができます。
逆に、土地の形や傾斜に合わない外構にしてしまうと、建物との調和が取れなかったり、土地を狭く感じさせてしまったりする結果になります。
ですから、庭付きの新築一戸建てにこだわるなら、土地選びの段階から家づくりが始まっていることを認識し、理想の外構が可能な土地を選ぶことが大切なのです。

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