二世帯住宅の平屋の特徴は?5つの事例を紹介!

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家の建て替えを検討しているとき、この機会に両親との二世帯住宅にしたいと考えることもあるでしょう。また、将来のことを考えて階段の上り下りがなく使い勝手がよいことから平屋を希望しているケースもあります。
これらの条件を満たした二世帯住宅で平屋の家にはどのような特徴があるのか知りたいときは、実際の建築事例を参考にしてみる方法があります。ここでは、5つの事例を紹介しますので、自分の希望に近いものがあるかみていきましょう。

 

【事例1】和と洋が合わさった平屋

二世帯住宅の建築計画をたてるときに、親子の世代間の違いで好みが分かれることがあります。たとえば、親は和風の住宅に住んでいる期間が長いので、畳で過ごすほうが落ち着くものです。
一方、子供は椅子やテーブルのある生活に慣れているので、家具とのバランスを考えると洋風な雰囲気でなければならない、などそれぞれの意見がでてくることがあるでしょう。
お互いの好みや要望を融合させた和と洋の雰囲気を感じられる平屋の2世帯住宅を建築するためには、どのようなポイントに気を付ければよいのでしょうか。

まず、外観はできるだけシンプルで水平を意識したスタイルが適しています。外観がシンプルであれば和と洋がお互いに邪魔をすることがないからです。また、壁は面積が広いため家の中の雰囲気を大きく左右します。
そのため、クロスは和洋両方に融合するようなシンプルな白を基調に考えていくとよいでしょう。クロスに加えて、ドアやクローゼットの扉も白の色合いを意識します。
また、親子であっても生活スタイルは異なるため、お互いのプライバシーを確保することも大切です。バスルーム、トイレ、キッチンはそれぞれ2つ設置しましょう。

玄関は1つ、または2つに分ける場合があります。親子が共有するスペースはリビングであることも多いでしょう。その際には、フローリングの床の一角に3畳ほどの和室を設けると和洋の雰囲気を両方楽しめるため、家族間のコミュニケーションもとりやすいです。

 

【事例2】中庭のある二世帯住宅

小さな子供やペットがいる家庭では、中庭があれば安心して遊ばせることができます。また、親子共に花を育てるなどガーデニングが好きな家族もいるでしょう。中庭を設置した二世帯住宅であれば、趣味を通じて家族間で楽しい時間を共有できるのが魅力です。
さらに、中庭があることで親と子の間で適度にプライバシーが保てる設計をすることが可能で、中庭の広がりで奥行も感じられるメリットがあります。また、中庭に日が注がれればすべての部屋に明るい光を取り入れることができ、家族全員が快適に暮らしていけます。

お互いの生活スタイルが似ていて、親子二世帯で暮らすことが慣れている場合には玄関と水回りを共有すると予算も少なくすむ可能性があります。特に子供が小さく共働きの夫婦であれば、玄関がひとつであれば親が近くでみてくれている安心感があります。
そのほかの居住空間は親子別にすることで、プライバシーを十分に確保することができるでしょう。居住空間を別にすると、親子それぞれの好みの住環境にできます。たとえば、親世帯は和風に、子世帯は洋風で広々としたスペースで生活する、など自由にデザインが差別化できます。

 

【事例3】和の趣がある二世帯住宅

親子共に和のテイストが好きという世帯もあります。好みが同じなので、デザインを考えるときには楽しいでしょう。せっかく二世帯住宅を新たに建築するのであれば、外観からこだわってみるのもありです。
たとえば、落ち着いた上品な雰囲気の老舗料亭や旅館などの外観は参考になります。サイディングは落ち着いた色合いを選び、しっかりとした大きな屋根や玄関まわりに和の雰囲気を取り入れることで、和風な雰囲気を醸し出すことができるでしょう。玄関近くは植木や灯篭など和を感じさせるものを配置してみるのもよいかもしれません。

お互いのほどよい距離間を保ちたい場合は、共有する場所は玄関とウッドデッキのみとし、それぞれに別のキッチンとリビングスペースを設けるとよいでしょう。ウッドデッキの先には家族で共有できる和の趣のある庭を配置します。
季節によって様変わりする植物を観賞するのも趣があります。リビングスペースからウッドデッキまでの動線をシンプルにして、お互いがウッドデッキに行きやすいようにするとよいでしょう。リビングやキッチンは色味を抑えた無垢材をふんだんに使えば、建物の外観に見劣りしない落ち着いた趣の家になります。

 

【事例4】別棟で建てている平屋

より親子間のプライバシーを重視したいときは、別棟の平屋を建てる方法があります。近からず、遠からずというスタンスで、二世帯住宅を実現できるでしょう。完全に分離した2つの住宅の間をつなぐために、ウッドデッキのテラスを設置します。
これにより、家族間のコミュニケーションがスムーズになります。普段はそれほど行き来がないけれど、なにかあったときにはお互いに気軽にコミュニケーションを取ったり、助け合ったりできるような二世帯住宅のスタイルといえるでしょう。

また、たとえば親がペット専用の部屋をつくるほど、犬や猫などを可愛がっている場合があるとします。しかし、子世帯に動物アレルギーをもつ人がいるケースでは別棟で建築することで、適度に家が離れているために問題は発生しません。
さらに、子世帯の子どもが多い場合には、夜に騒ぐなどして、にぎやかな場合があります。一方で、夜は早く就寝する習慣があるような親世帯は、静かにしていたい時間であることが多いため騒音が気になる場合があります。別棟にすることで、このようなトラブルを防ぐことができるのもメリットといえるでしょう。

 

【事例5】自然素材にこだわりのある平屋

せっかく二世帯住宅で建て替えるのであれば、家の素材にこだわりたいと考えることもあります。平屋建ての二世帯住宅で素材にこだわった家を実現するポイントとしては、床や壁材に多くの無垢材を使用することです。
たとえば、床は檜の無垢素材、壁材にはホタテの貝殻を原料にしたチャフウォールを使うなどの工夫をするとよいでしょう。普段の生活の中で檜のかすかな香りに癒される住宅になります。また、無垢材をふんだんに使用した家は暖かさをもたらしてくれます。さらに、夏も涼しく過ごすことができるでしょう。

床はバリアフリーに配慮し、玄関やトイレの段差をなくすことで、子供や親も安全で快適に生活できます。平屋にロフトを設置する場合もありますが、単に荷物を収納する場所として活用するだけでなく、ライブラリースペースとしても利用できるでしょう。

 

住みやすさとこだわりを考えた二世帯住宅の平屋にしよう

平屋の二世帯住宅を建てるときは、世代が違うことから好みや生活習慣が違うことがあります。その結果、それぞれの意見がまとまらないこともあるでしょう。
そのため、ほかの家族がどのように工夫しているのか実際の事例を参考にしてみることも大切です。自分たちが考えているさまざまな疑問が解決する可能性があります。また、住みやすさやデザインなどにこだわりがある場合も、事例を参考にしてみることで理想に近い形がみつかるでしょう。

 

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