住宅会社はどこがいい?失敗しないハウスメーカーの選び方特集

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住宅会社は家づくりの大切なパートナーです。
ですから、注文住宅を建てる際の住宅会社選びはとても重要です。同じ広さの土地に同じ建坪の建物を建てても、どの住宅会社に建築を任せたかによって、全くイメージの異なる家になります。
得意とする工法や間取りが異なるため、どんな家を建てたいかによって選ぶべき住宅会社が違うからです。
ここでは、注文住宅を建てるときに注意する点と、具体的な住宅会社の選び方について解説します。

会社選びでの失敗… ありがちなトラブルや後悔は?

住宅会社を知名度優先で選ぶと後悔することが多いようです。テレビコマーシャルや雑誌などでよく見かける大手メーカーは、無名の工務店などと比べると当然広告費をたくさんかけています。
かかった広告費の一部が建築費に上乗せされるため、大手メーカーで建てると建築費が余分にかかります。
もちろん、工法の違いなど他にはない魅力もありますから、比較検討した結果大手メーカーを選んだというのであれば問題ありません。
しかし、全く他との比較をせずに決めた場合には、後でもっと安くできたと感じることが少なくありません。また、知り合いの紹介だけで住宅会社を決めた場合も後悔することが多いようです。
知り合いのおすすめなら大丈夫だと思いがちですが、住宅に対するこだわりや理想のイメージが知り合いと同じとは限りません。
何より、紹介者の顔を潰すわけにはいかないという気持ちが働く点がいちばんのネックです。住宅会社に対して言いたいことが言えない状態で満足度の高い家に仕上がるわけがありません。
複数の住宅会社を比較して、自由に意見や希望を言えるところを選ぶという選び方が理想です。

購入者はどんな所を見るべき?みんなが考える住宅会社選びのポイント!

住宅会社を比較する場合、どのような点を重視すればよいのでしょうか?世間一般の人が、住宅会社を選ぶ際に重視しているポイントについてアンケートを取ってみました。

【質問】
住宅会社を選ぶ際、決め手とするポイントは次のうちどれですか?

【回答数】
値段の安さ:7
信頼性や評判:109
会社の知名度や実績:18
担当者の接客態度:7
モデルハウスやハウスカタログ:9

調査地域:全国
調査対象:【年齢】20 –
調査期間:2017年03月31日~2017年04月06日
有効回答数:150サンプル

調査元:サグーワークス

信頼性や評判で選ぶ人が大多数

今回のアンケートでは「信頼性と評判」を選んだ人が7割以上を占めました。選択肢が5つもある中、1つの選択肢に集中した形です。

・安くても不備が多かったり使い辛かったら意味がないと思っているので、他のオーナーの方に話を聞いたり実際住宅をみせてもらってから考えたいです。(20代/会社員/女性)
・一生で一度の買い物だから、失敗はしたくない。(60代/契約・派遣社員/男性)
・自分の目でちゃんと確かめた信頼性を大事にすれば、一番失敗しないと思うから。(30代/専業主婦・主夫/女性)

信頼性と評判を選んだ人のコメントには「一生物だから」「一生に一度の大きな買い物だから」という言葉が多く使われていました。
支払う金額が大きく、長くそこに住まなければならないことから、慎重に情報を集めて精査しようと考える人が多いようです。
実際に利用した人から話を聞いたり建物を見学したりして、安心して任せられる建設会社かどうかの判断をしようとしている様子がうかがえます。
2番目に選んだ人が多かったのは「会社の知名度や実績」でした。上位2つの選択肢だけで全体の約85%を占めます。
知名度や実績を重視すると答えた人のコメントは次の通りです。

・知名度はあまり気にしません。地震の中倒壊しない家を作った実績など、その企業がもつ技術を示しているのが実績だと思うので、実績を信頼して決めたいと思います。(20代/会社員/女性)
・会社が信用できるものを作っていれば、知名度や実績が自然に上がるだろうから。(50代/専業主婦・主夫/女性)
・実績があれば、信頼性もあるし、評判も良いから。(40代/会社員/男性)

「会社の知名度や実績」と回答している人でも、知名度を重視しているという人はほとんどいませんでした。重視しているのは実績の部分です。
コメントを見てみると、選んだ選択肢が違うだけで、結局は信頼できるかどうかで決めていることがわかりました。

世間一般の人は、信頼して仕事を任せられるかどうかという点を重視して住宅会社を選んでいると言えそうです。
では、実際にはどんな選び方をすればよいのか、順を追って見ていきましょう。

安心して任せられる住宅会社選びを!選び方のポイントは?

住宅会社を選ぶときは、まず「工法」「構造」「デザイン性」「費用」という4つのポイントに注目した選び方をします。第1段階として、条件に合う住宅会社を複数ピックアップするという選び方です。主な工法は木造軸組工法、ツーバイフォー、プレハブ工法、重量鉄骨造、鉄筋コンクリート造、ログハウスの6種類です。
構造とは、基礎工事と耐震性や耐火性などの部分です。雪が多い地域なら雪の重さに耐えられる構造、台風の上陸が多い地域なら強風に強い構造などが重視されます。4つのポイントから希望に近い家を建ててくれそうな住宅会社をピックアップした後、それらの住宅会社の担当者と実際に会って話をしてみましょう。
都合の良い情報しか出さなかったり、他社の悪い点ばかりをアピールしたりするような住宅会社は避けたほうが無難です。話を詰めていくと次第にボロが出てくることがあります。
契約を急かすような住宅会社もやめたほうがよいでしょう。じっくり話を聞いてくれて、希望を形にしようと努力してくれる住宅会社を選ぶのがおすすめです。

 

大手メーカーと地元の工務店なら?どちらを選ぶべきもの?

知名度の高い大手メーカーと地域密着の工務店のどちらを選ぶべきか迷う方も多いようですが、最終的には何を重視して住宅会社を選ぶかによります。何故なら、それぞれにメリットとデメリットがあるからです。
例えば、大手メーカーは、広告宣伝費や住宅展示場の維持費などに多くの費用をかけています。ですから、価格だけを比較したら、大手メーカーのほうが高くなっても不思議はありません。技術力を比較した場合は、大手メーカーに依頼しても、地元の工務店が下請けで作業するため、大きな差が出ないかもしれません。
ただし、地元工務店であれば腕のよい大工や職人を指定ができる可能性がありますが、大手メーカーの場合はまず選ぶことができません。工期に関して言えば、大手メーカーはマニュアル化が進んでいる分だけ短期間で完了します。
大手メーカーには独自の工法や構造を売りにしているところがあるため、そのようなものを取り入れたい場合には大手メーカーを選ぶことになるでしょう。

相見積もりで複数のメーカーを比較!比べるのが効果的な理由は?

最終的に住宅会社を選ぶ段階になったら、複数の住宅会社から相見積もりを取るのが効果的です。住宅の建設費用は見積もりを取ってみないとはっきりした数字がわかりません。
しかし、一般の人にとって、住宅の見積もりを依頼する機会は一生に一度のことが多く、そのため、1社だけの見積もりでは、それが本当に正しいのか判断が難しいのです。
複数の住宅会社から見積もりを取れば、どこが違っているか、どこがわかりにくいかということが素人目にも分かりやすくなります。しかも、相見積もりにすれば競合がいることが伝わるため、最初から本気の数字を出してもらいやすくなります。
本当に信頼できる住宅会社を見つけるためにも、条件に合う住宅会社を数社選んだ後、相見積もりを依頼して比較するようにしましょう。
まったく同じ条件でなくてもかまいません。いくつか必須の条件を決めておき、自由にプランニングしてもらうと、それぞれの住宅会社の特徴も出やすくなります。
見積もりは金額だけでなく、わかりやすく項目が分けられているか、余分な項目が入れられていないかなどもチェックすることが大事です。

まとめ

全国的に知名度の高い大手メーカーと地元で評判の高い工務店を単純に比較するのは難しいかもしれません。
しかし、どんな家を建てたいのかをはっきりさせれば、条件にぴったり合う住宅会社は限られてきます。
失敗しない住宅会社の選び方は、集めた情報を自分の目と耳で確かめて、信頼できるかどうかを自分自身で判断するという方法です。
最終的には候補を2社~3社ほどに絞ってから相見積もりを取るのがおすすめです。

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