工務店やハウスメーカーとは違う!ビルダーの特徴はどこ?

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住宅を建てる際には、工務店やハウスメーカーなどに依頼をするケースが多く見られます。
しかし、建築会社を選ぶときには、ビルダーという選択肢もあるのです。理想とする住宅を建てるためには、それぞれの違いについて正しく知っておくことが欠かせません。
ビルダーの特徴や、工務店・ハウスメーカーとはどこが違うのかということを知っておき、住宅を立てるときに役立てましょう。
この記事では、ビルダーのメリット・デメリット、工務店やハウスメーカーとの違いについて解説していきます。

 

ビルダーっていったい何?

CASE593 CAMP

ビルダーと工務店・ハウスメーカーとは、住宅建築会社の規模がそれぞれ異なります。ビルダーは、年間にするとおよそ30棟以上の施工販売数を手がけている規模の会社のことをいいます。
また、ビルダーはある程度限られた地域で事業を展開している点が特徴です。具体的には、ひとつの都道府県内や、2~3の複数の県で事業を展開していても、全国展開はしていない中規模の住宅建築会社であれば、一般的にビルダーと呼んで良いでしょう。
これらの特徴があることから、ビルダーに関しては、地域密着型の工務店と、全国規模のハウスメーカーの中間的な存在の住宅建築会社という認識が持たれやすいといえます。

ただ、ビルダーのなかでも比較的規模の大きい会社であれば、ハウスメーカーに近い形態を持っている場合があります。
たとえば、規模が大きいビルダーになると、商品も独自のラインナップを取り揃えているということもよくあり、地域では厚い信頼を獲得しているビルダーも多いといえるでしょう。

 

工務店との違いは?

工務店とビルダーは、どちらも地域密着型であることから、しばしば混同されがちです。
しかし、工務店とビルダーを明確に分類することは非常に難しいものの、その性質には違いがあるといわれています。
まず、ビルダーよりも工務店のほうが注文住宅を中心として展開しており、より地域密着型です。
一方、ビルダーは一部施工会社と契約をして施工を行っている場合もあることから、工務店よりも少し広い範囲を事業の対象としている会社も見られます。加えて、注文住宅中心と建売住宅中心の会社があることが特徴です。

また、年間の販売実績に着目してみると、年間30棟前後かそれ以下を工務店、それ以上の販売数があればビルダーという分類の仕方をする場合もあります。工務店には「地域密着型の大工・職人集団」というイメージを持つ人も多いでしょう。
このイメージが象徴しているように、工務店の場合は、自社が手がけた住宅に対して「商品」という捉え方をしていません。
工務店が手がける住宅は、施主の要望や理想などを叶え、風土を活かしたオーダーメイドの家づくりを目指しているという点が大きな特徴のひとつといえるでしょう。

 

ハウスメーカーとはどこが違う?

ハウスメーカーは全国展開をしているところが多いことから、大手の住宅会社というイメージを持つ人も多いでしょう。
ハウスメーカーの場合は、独自の商品を持っていることからセミオーダーが中心であるため、設計の自由度は低いといわれています。
したがって、ハウスメーカーがあらかじめ用意したいくつかの決まったプランのなかからデザインなどを選んでいくため、住宅を建てるときに特別なこだわりがある人の場合は物足りなさを感じる恐れがあるでしょう。

しかし、ハウスメーカーのなかにはデザインに力を入れている会社も実際には多く見られるのが現状です。
また、大手のハウスメーカーでは、テレビで頻繁にCMを流したり、モデルハウスを見学したりできることから、住宅を建てる前から完成後のイメージをつかみやすいというメリットがあります。
一般的に、ビルダーの場合は総合展示場にモデルハウスを持っていないことも多いため、この点はハウスメーカーとの大きな違いといえるでしょう。

さらに、ビルダーは全国展開しておらず、限られた地域で施工をしている点も特徴のひとつです。
施工の地域が限定していると、融通が利きやすいというメリットにもつながります。

 

ビルダーのメリットはどこ?

比較的事業を手広く展開しているビルダーの場合には、住宅展示場に出展している会社も多く見られます。
実際に住宅を見学することができれば、「どんな家を建てたいか」についてイメージを膨らませることができるため、設計デザインの段階で理想や要望を伝えやすくなるでしょう。
また、住宅展示場に出展していないビルダーでも、自社の敷地内に単独で展示場を設けている場合もあります。
そのため、建築を検討しているビルダーがあるのであれば、一度モデルを見学できるかどうかを確認してみると良いでしょう。

さらに、ビルダーの場合は、設計から施工までを一貫で行っているため、注文に対して融通が利きやすい点も大きなメリットといえます。
セミオーダーを中心に行っている住宅建築会社では、個人の細かな要望まではなかなか考慮されない恐れがあるでしょう。
ビルダーで住宅を建てるときには規格におさめる必要がない場合も多いことから、プランを自由に立てることができます。

 

ビルダーにもデメリットはある

比較的融通が利きやすく、プランも自由に立てることができる点が大きな魅力のビルダーですが、デメリットもいくつかあります。
まず、ビルダーとひと口にいっても、セミオーダー中心の会社と、フルオーダーを専門で行っている会社の2種類があるといわれています。
そのため、選ぶビルダーを間違えてしまうと、納得のいく住宅にはならないという点はデメリットといえるでしょう。

住宅建築会社によっては、ハウスメーカーと工務店のどちらかに業態が近いビルダーも見られます。
そのため、理想の住まいを手に入れたいなら、ビルダーごとの違いをしっかりと押さえたうえで契約をすることが大切です。

 

どんな家を作るビルダーかを確認することが大事

CASE576 回廊の家

ビルダーに家づくりを任せるのであれば、依頼しようか悩んでいるビルダーの業態に着目することが欠かせません。
依頼予定のビルダーが、セミオーダーとフルオーダーのどちらをメインにして取り組んでいる会社なのかという点を、しっかりと見極めることが大切です。

また、ビルダーに関しては、ある程度事業展開している地域が限られているという特徴があります。そのため、実際に建てた家を見せてもらうことができる可能性もあるでしょう。
ビルダーが実際に手がけた住宅を見れば、デザイン性だけでなく、技術力などを確認することもできます。

住宅を建てる際に悩んだら、施主自体が住まいを検討するうえで何を重視するかという点にスポットをあてて会社選びを行うことがポイントです。
ビルダーは地域に密着して事業を展開しているという強みがあることから、施主の要望にも可能な限り対応してくれるにもかかわらず、価格を比較的リーズナブルに抑えているという点が魅力です。
特に、地域ビルダーのなかには、土地の分譲やリフォーム、不動産の仲介などに幅広く取り組んでいる会社も多いため、土地を持っていない場合でも親身になって相談に乗ってくれる会社も見られます。
住宅を建てるときには、ハウスメーカーか工務店かという二択で悩む人が多く見られますが、ビルダーという選択肢もあると心得ておきましょう。

 

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