新築の内装をコストダウンするには?節約しつつ満足度を高めるポイント

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新築で家を建てるとき、設計の段階ではどうしても予算オーバーしてしまいがちです。
しかし、住宅への満足度を保ちながら、こだわりを削っていくことは意外と難しいもの。場合によっては、削るべきでない箇所もあります。
それでは、満足度とコストダウンをどのように両立させていくのか?
こちらの記事でそのヒントとなるポイントをご紹介します。

新居を建てる際に内装で節約した部分はどこ?

住み心地を決める内装には凝りたいものですが、予算の都合上どうしても削らなくてはならないことも……。
そこで、節約のために省いた内装部分についてアンケートを取りました。

欲しいけどなくても大丈夫な部分を省くべき!?

・和室に床の間を予定していましたが、コストダウンとして床の間を省きました。(無職/男性/70代)
・節約を意識したわけでもないけれど、1階に間仕切りを作らなかったので、その分はコストカットできたと思います。(会社員/女性/40代)
・初めはウッドデッキを作る筈だったのが予算オーバーの為に省きました。(女性/20代)
・飾り棚など入居後に自分たちで取り付けるようにした。(女性/40代)
・屋根裏をつけたかったが付けなかった。(女性/20代)

【質問】
新居の内装で節約のためにコストダウンした箇所、または省いたスペースなどがあれば教えてください。

【回答結果】
フリー回答

調査地域:全国
調査対象:【年齢】20 –
調査期間:2017年03月21日~2017年03月27日
有効回答数:187サンプル

憧れの新築住宅ですが、コストカットするのは、できれば欲しいけどなくても大丈夫な部分のようですね。
コストカットといっても、削ってはいけない部分もあるので、みなさんよく考えたうえで省く部分を考えているようでした。
回答であがったもの以外でもコストダウンできる箇所はいくつかあります。そちらも紹介していきましょう。

和室の数を少なくしてコストダウン

和室がひと部屋あれば、客間や寝室にできて便利ですよね。
しかし、和室には床の間や書院、地袋など独特の構造と様式があるため、洋室を作るよりだいぶコストがかかります。白木を使うなど材料費も高くつく傾向にあります。
そのため、必要性をそこまで感じないのであれば、思い切って和室をなくしてしまうのも、節約のひとつの方法です。
どうしても和室を残したいのであれば、塗り壁ではなくクロスにする、床の間や床脇など和室特有の造りをやめるなど、簡素化していくのがおすすめです。

塗り壁は材料費もそうですが、左官職人の人件費もかさみますし、普段の手入れも大変です。
その点クロスであれば安く済みますし、掃除も簡単です。
また、クロスはデザインが豊富なので、和風のデザインを選べば和室に違和感なくフィットするでしょう。
和室の内容を簡素化しても客間や寝室には不自由はないはず。ぜひ考えてみてください。

壁を取り払ってコストダウン

内装は壁の数が多いとその分だけコストがかかります。もし節約をしたいのであれば、壁を少なくするとコストダウンにつながります。
小さいお子さんがいる家庭ではむしろ壁がたくさんある家より、壁を取り払って広くスペースを利用するほうが向いています。
家族がどこにいて何をしているのか見えやすく、コミュニケーションが取りやすいというのがメリットです。
壁があるとその分だけプライベート空間は増えますが、お互い家の中での様子はわかりにくくなります。
小さいお子さんは思わぬ行動を取ることも少なくなく、なるべくなら目の届く範囲にいてほしいですよね。
その点、壁の少ない家なら、家事をしながらでも様子を見ることができます。
また、最初から壁を作ってしまうとそれを取り払うのは大変ですが、壁の少ない状態にしておいて、プライベート空間が必要なときにはパーテーションで仕切れるようにしたほうが、部屋の使い方の自由度も上がりますよ。

木製建具は既製品に切り替えてコストダウン

棚や机、収納などの作り付け木製建具は、その都度家具を購入する必要がなく、スペースを有効活用しやすいため、新築物件を建てる際に希望する施主は多くいます。
しかし、新居の寸法にあわせてオーダーメイドでつくると割高になるというデメリットも。また、生活をしている中で作り付けの家具が壊れた場合、修理をしてもらわなければなりません。
さらに、作り付けの木製建具は部屋の印象を変えたい、使うのに飽きたという場合でも簡単に取り替えられませんよね。
メンテナンスなど、後々のことを考えても、既製品の家具を利用したほうが節約になります。既製品は種類豊富で、安いものから高級品まで値段もいろいろです。
もし高級感を出したいというのであれば、構造のしっかりした家具もありますし、モダンなデザインの家具もあります。
飽きたらすぐに取り替えることができるので、ぜひ検討してみてくださいね。

節約しないほうが良い箇所も

リフォームとは住宅のもとの構造部分を活かして、古くなった建物を新しく作り直すことです。
家は数十年という年月をかけて老朽化していきますし、家族のライフスイベントなどを経て、今の家のままでは住みにくくなってきたということが起こりえます。
そんなときに、リフォームをして部屋を広くしたりバリアフリーにしたりできれば便利ですよね。
そのため、将来的にリフォームを考えている場合は基礎の部分や構造の部分は節約しないようにしましょう。むしろ基礎や構造の部分は耐震の面から考えても、きちんとお金をかけるべきです。
リフォームをする際に基礎や構造部分が弱いと補強をしなければならず、コストが高くつきます。
節約することはとても大切なことですが、あまりにそこにこだわってしまうと、せっかくの新築なのに満足度の低い住宅になってしまう可能性も。
節約する部分とコストをかける部分は明確にしておきたいですね。

コストダウンと住宅の満足度を両立させるには?

スタイリッシュな空間や居心地の良い空間を叶えるために、必ずしもコストの高い素材を使用することはありません。
一般的に使用されている素材を採用したとしても、空間への組み方次第で仕上がりが異なることもあります。
しかし、そのためには家づくりの経験や設計のノウハウが重要になります。

約160名の設計者が在籍し、自由な発想でデザイン住宅を手がけるフリーダムアーキテクツには、そういったノウハウが豊富にあります。水曜日を除く毎日、夜21時(最終受付19時)までご相談を承っておりますので、ぜひ家づくりの可能性を幅広くご検討いただくためにご活用ください。
 
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