新築を機に神棚を配置!祀り方にルールはあるの?

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新築を機に神棚を設置しよう!と思ったのはいいけれど、どのように配置していいのかよくわからないというケースはよくあります。
せっかく家の中に神様をお祀りするのですから、正しい方法を知りたいですよね。
そこで、神棚の正しい設置方法や配置について解説をしていきます。神棚を取り付ける場所から用意するお供え、お供えを並べる順番、毎日の参拝方法まで、もれなく紹介します。
ぜひ正しい知識を覚えて、毎日の参拝に役立ててくださいね。

自宅の新築を機に神棚を祀っている人はどれくらいいる?

古くから家を守る神様は、神棚に祀られてきました。新築を気に神棚を祀るようになった家庭はどのくらいあるのか、アンケートを取ってみました。

【質問】
新居の建築のタイミングで神棚を祀るようになりましたか?

【回答数】
祀っている:60
祀っていない:128

調査地域:全国
調査対象:【年齢】20 –
調査期間:2017年03月21日~2017年03月27日
有効回答数:187サンプル

 

現代の家庭では神棚は祀っていない家庭が7割近く
「祀っていない」という回答は7割近くにのぼりました。

・神棚については、まったく考えにうかびませんでした。(専業主婦・主夫/男性/50代)

代表的な回答を挙げましたが、このほかにも「習慣がなかったから」「宗教が違うから」などさまざまな意見が見られました。では、「祀っている」という回答の意見も見ていきましょう。

・住宅を建てる際の、地祭り、棟上げ、などの一連のことはやり。そこで神棚を祀るようになりました。(会社員/男性/50代)

新築を機に祀るようになったとのことです。このほかに多かったのは、「実家から祀るように言われたから」という意見が多かったです。

スペースの関係上、祀ることができなかったという意見もありました。
ところで、神棚というのは、なぜ家の中にお祀りするのか、どのように設置するのでしょうか?
日本古くから伝わる風習ですので、この機会に一通り学んでみましょう。

神棚はどこで買える?種類はあるの?

・神棚の買える場所
神棚・神具専門店で購入することができます。また、ホームセンターでも安価に買うことが可能です。

・神棚の種類
一般的なのは伊勢神宮と同じ社殿の神明造りです。また、扉が1つの一社宮と扉が3つの三社宮があります。

・御札の設置方法
一社宮の場合は、上から神宮大麻、氏神、祟敬神社の順に重ねて、宮形の中にある内陣という場所に御札を納めます。三社宮の場合は、神宮大麻を中央に、氏神を向かって右側に、崇敬神社を向かって左側に納めます。

・お供えするもの
お供えは毎日行います。基本的には向かって左から水、米、塩の3種類を並べておくか、水と塩は同じライン上に、中央の米だけ少し後ろ目に置きます。
この3種類に酒をプラスする際は、塩の右隣に酒を置くか、前列に左から水と塩、後列に酒と米の順番で四角形になるように配置します。

・お供え方法
お供えは基本的に毎日行います。朝にお供えをし、その日の夕方にお供えを下げます。神事には欠かせない榊も毎日お供えをし、枯れる前に取り替えるのが鉄則です。

・お供えの注意事項
お供えをしたら翌日には持ち越さず、その日のうちに下げます。
また、神様にお供えするものは、人の息がかからないようにしましょう。

神棚を配置する場所と方位は?

・神棚を設置する際の方位
神棚は北か西の壁に、南向きか東向きに設置します。

・神棚を設置する場所
家族みんなが集まる明るい場所が良いとされています。設置するのは高い場所に、大人が見上げるくらいの高さが目安です。もし1階に設置する場合は、神棚の上を人が歩くのは好ましくありません。
しかし、住宅事情によっては思い通りにいかないこともあります。その時は「雲」という字を白い紙に書き、神棚のすぐ上の天井に貼りましょう。ちなみに「雲」とは、ここから上は何もないという意味です。

・神棚の設置にふさわしくない場所
トイレと背中合わせになる場所、人が出入りして騒がしい扉の上などは好ましくありません。
また、仏壇のある家の場合、同じ部屋に神棚があっても問題はありませんが、神棚と仏壇を向かい合わせに置くのは良くないとされています。

・条件にあった場所に設置できない場合は?
家族が集まり参拝しやすい場所であればOKです。神棚はただ設置しているだけでは意味がありません。
毎日お供えをして、神様に心を傾けることが大切です。

・引っ越しする場合について
住居を移る際は、神棚も新しくするのが良いとされています。
新しい家には新しい神棚を設け、新たな気持ちで参拝しましょう。

神棚の拝み方を知りたい

神棚は家の中の小さい神社です。そのため、神棚にお参りするときの作法は、神社へ参拝にいくのと同じ「二拝二拍手一拝」が基本です。まず、手と口を清めてから衣服や姿勢を整えます。神棚の前へ進んでから、頭を軽く下げましょう。
次に深いお辞儀を2回してから、拍手を2回、お辞儀を深く1回して、最後にお辞儀を軽くして終わりです。
一般的なお参りの方法を説明しましたが、お祀りしている神様によって作法は変わるため、その作法に準じると良いでしょう。
家族の健康を守る家の神様は、できれば毎日参拝したいものです。「二拝二拍手一拝」というとなんだか仰々しいように感じるかもしれませんが、実際にやってみると時間のかかるものではありません。
また、お供えも毎日きちんと行いたいもの。一家を守ってくださっている神様に毎朝参拝をして出かける習慣をつけると、心の状態も整って良い影響があるのではないでしょうか。
また、自営業や会社経営をしている人はよく神棚を設置していますよね。
事業がうまくいくよう、常に神様へのごあいさつは忘れないようにしてくださいね。新しい家で新しい神棚にすれば、きっと神様も喜んでくださいます。

まとめ

新たに神棚を設置するのに、新築のタイミングは最適です。神棚を設置する理由は家庭ごとに違いがあるのではないでしょうか?
しかし、せっかく神棚を設置するのであれば、毎朝気持ちよく参拝して、爽やかな気持ちで外出したいですよね。また、神様はとてもきれいな場所を好みます。
そのため、神棚は毎日きれいに掃除をしたいもの。神棚を意識して家の中も掃除をすれば、いつでも気持ちの良い空間ですごすことができます。
今は考えていない人も新築物件が完成したら、ぜひ神棚を設置してみてはいかがでしょうか?

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