注文住宅とはどんな家なのか?メリットとデメリット

51,799 view

注文住宅と建売住宅という言葉は知っていても、それぞれの具体的な違いについてよくわからないという人はたくさんいます。
注文住宅は自由度が高いことが広く知られていますが、実はメリットだけでなくデメリットもあるのです。
注文住宅に関する知識を身につけて、家族が理想とする住まいを手に入れましょう。
この記事では、注文住宅の種類や、設計する段階での自由度の高さについて触れ、注文住宅のメリットとデメリットについて解説していきます。

 

注文住宅にも種類がある?意外と知らないその内容とは

ひと口に注文住宅といっても、種類があることは意外と知られていません。
注文住宅は、「フルオーダー住宅」と「セミオーダー住宅」の2つの種類に分類できます。

 

まず、フルオーダー住宅は、使用する木材や断熱材、窓の種類といった仕様から、新築に関わるすべての項目について、依頼者が指定して計画する住宅のことをいいます。
この場合、自由度は高い反面、かなりの建築知識が必要です。加えて、フルオーダー住宅の場合は、圧倒的に手間がかかります。
しかし、完全に自分好みの、世界にひとつだけの住宅になるという点は最大のメリットといえます。また、フルオーダー住宅は完成までにある程度の時間を要するため、資金も時間も豊富にある、最高品質を求める人向けの建築方法といえるでしょう。

 

一方、セミオーダー住宅は基本的な仕様があらかじめ決まっています。
すべてを依頼者が決定するフルオーダー住宅に対し、セミオーダー住宅は風呂や洗面台、トイレ、キッチンなどの住宅設備の色、外壁の色などを依頼者が決めるものとなります。

もちろん、セミオーダー住宅であっても間取りは依頼者が決めることができ、必要に応じて設備のグレードアップ・グレードダウンは可能です。
フルオーダー住宅はかなりの建築知識と豊富な資金が必要であることから、注文住宅ではセミオーダー住宅を選択する人が圧倒的に多いといわれています。

また、建築会社側も、あまりにも手間がかかるという理由でフルオーダー住宅を嫌う会社が多いのが実情です。
「注文住宅」という場合、それはほとんどセミオーダー住宅のことを指していると思って間違いないでしょう。なかには注文住宅といいつつ、規格図面を提案している建築会社もあるため、依頼する際は注意が必要です。

 

注文住宅は自由度の高さが決め手!

注文住宅の最大のメリットは、自由度が高い点にあります。建売住宅はすでに完成してしまっているため、家族の好みを住宅に反映することは難しいでしょう。
一方、注文住宅は希望を形にすることができるため、間取りや外観、仕様といったすべての事柄において自由度が高いといえるでしょう。
部屋の間取りや広さ、キッチンの設備、高い耐震性など、住宅を新築するときにはたくさんの希望があるものです。これらの希望に関しては、よほどの無茶をいわなければ予算が許す限り実現可能といえます。

 

また、注文住宅ではそのほとんどを依頼者自身で決めるため、まったく同じ家ができるということはまずありません。
そのため、オンリーワンの住宅になるというメリットもあります。間取りや外観、仕様を自分や家族の好みに仕上げた家は、まさしく自分たちだけの住宅といえるでしょう。

 

建築現場がチェックできるのもポイント

注文住宅では、建築現場の確認作業ができる点もメリットのひとつです。建売住宅を購入した場合は、建物ができあがっていくプロセスを見ることはできません。
しかし、注文住宅なら、設計の段階はもちろんのこと、建物ができあがっていく途中段階を実際に見ることができるのです。

これは、施工業者からすれば、「依頼者がいつ見に来るのかわからない」ということを指しています。
そのため、建築現場を依頼者がチェックできるということは、施工業者としてもプレッシャーになり、「良い仕事をしなければ」という気持ちになる働きがあるといえます。
これだけで手抜き工事が減る可能性もあるため、注文住宅を購入する場合には、時々建築現場の確認に行くと良いでしょう。

 

また、会社によっては、第三者機関による点検を実施しているケースもあります。実際に、注文住宅は建売住宅と比べて、欠陥住宅が圧倒的に少ないといわれているのです。
建売住宅の場合は、材料費や人件費などが徹底的に抑えられています。完成時に外観や内装がきれいでも目視で確認できない部分に欠陥があれば、数年後に不具合などが起こる可能性もあるでしょう。

そのため、建設途中の現場をチェックできるという点は、注文住宅を購入するうえでの大きなメリットといえます。

 

予算を調整できるのもうれしい!

注文住宅では、予算に応じた住宅を建てることができる点もメリットです。
注文住宅は、こだわりを形にしたい人にとっては、最適の家づくりといえます。逆に、こだわりの少ない部分については、グレードを下げてコストダウンをすることも可能です。

 

家づくりを計画していくうえで、予算をオーバーしてしまうのはよくあることです。その場合は、こだわらない部分を安く抑えて予算を調整することを検討してみましょう。
「どうしても希望は譲れない」というときには、こだわりの優先順位を決めておき、順位の高いものから実現していくようにすることがポイントです。

 

注文住宅のデメリットとは?

メリットが豊富な注文住宅にも、いくつかのデメリットがあります。まず、入居までの期間が長いことです。建売住宅は、契約してから即入居することが可能です。

対して、相談事項が多い注文住宅は、初期面談から契約まで1~2カ月もの期間がかかることもよくあります。そのため、当然完成までにも時間がかかるのです。
工法にもよりますが、上棟から45~90日程度かかるのが一般的です。加えて、土地探しから始めるような場合であれば、なかなか気に入った土地が見つからず、半年経ってもまだ家づくりに取り掛かれないというケースも見受けられます。

 

また、土地の取得やそれに伴う費用の支払いなど、契約までの工程が複雑で手間がかかる点も、注文住宅のデメリットです。資金計画でやることが多過ぎると、それをわずらわしいと感じてしまう人もいるでしょう。

さらに、実際に完成した住宅を見てから契約ができる建売住宅とは異なり、注文住宅は完成をイメージしづらいといわれています。
パースを作ってもらえる場合は、それを見ながら自分が住んでいる姿をイメージしてみるとよいでしょう。

 

続いて、注文住宅を建てる場合は要望がどんどん増えていくケースも多いため、予算をオーバーする計画になりがちです。
「譲れないポイントは何か」ということに焦点をあて、毎月のローンの支払いを考慮しながら計画を立てましょう。また、予想していた以上の諸経費がかかるケースもあります。

具体的には、各種登記費用や融資に関する費用、上下水道引き込み費用、地盤改良などで、これらは増減の可能性があるものです。そのため、資金にはある程度の余裕を持っておくと良いでしょう。

 

まずは資料請求してみよう!

注文住宅で住まいを建てる場合、夢や理想を実現させることばかり考えてしまいがちですが、メリットとデメリットをしっかり把握しておくことが大切です。
また、通常は注文先によってデザインや仕様が大きく異なります。そのため、資料請求をしたり住宅展示場や構造見学会などのイベントに足を運んだりするなどして、相性の良いメーカーを探すことが欠かせません。

 

フリーダムには「家づくり」に関する各種相談窓口がございます。
家づくりを検討されている方、土地をお探しの方、新築・中古問わず住宅の購入を検討されている方、すでにフリーダムとご契約されている方など、どのようなご相談にも無料でお答えいたしますので、お気軽にご相談ください。

◆◆「フリーダムが手掛けたデザイン住宅の作品集を今なら無料でお届けします。

カテゴリー:

新着記事

おすすめ記事