キッチンはL型で対面が便利!その理由は?

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キッチンはL型で対面が便利!その理由は?

L型キッチンはI型キッチンや対面キッチンと同様に一般的なタイプのものではありますが、実は対面を兼ねたタイプにするとより使い勝手が良いという魅力を持っています。
対面キッチンがL型になることで何か変わるものなのか、疑問に感じる人も少なくないでしょう。
しかし、単純な壁付のI型キッチンやL型キッチンよりも優れているのは確かです。
なぜ使いやすいのか、壁付のキッチンとはどんなところが異なるのかについて解説していきます。

I型がL型になると何が変わるの?

I型がL型になると何が変わるの?

I型とL型は単純に台の形が異なるというだけではありません。I型は直線的でシンクとコンロ、作業台は一列に並んでいます。それに対してL型はシンクとコンロが対立するような位置に設置されているのが特徴です。
たとえば、I型キッチンでシンクからコンロの前に移動する際、横にスライドするように移動する必要があります。つまり、キッチンの長さの分だけ、動線は長くなるということです。
それに比べて、L型キッチンの場合は動線が短くなります。想像だけではなかなかピンと来ないかもしれませんし、L型キッチンのほうがI型よりも全長が長いことを考えると逆なのではないかと思うかもしれません。しかし、実際の動線の長さを比べて見たとき、その差は明らかです。
調理作業の動線の長さを確認するためには、ワークトライアングルの長さを知ると容易に比較できるでしょう。
調理をするとき、一般的にはシンクとコンロ、冷蔵庫の3点を行き来しますが、この3点を繋いだ線のことをワークトライアングルと呼びます。
L型の場合は横にスライドするような移動は殆どしないため、必然的に動線が短くなるのです。それにも関わらずI型以上の広さを確保できるので、ゆとりのある調理作業が可能です。

L型は壁付よりも対面が便利って本当?

L型は壁付よりも対面が便利って本当?

L型キッチンは2辺を壁に接した配置にすることも、1辺だけを壁付にし、もう1辺はオープンキッチンにすることも可能です。
壁付よりもオープンな対面キッチンにしたほうが良いのには多くの理由があります。
まず、対面キッチンにすることで、リビングにいる家族やお客様との円滑なコミュニケーションを図れることです。それだけでも対面キッチンにする意義は大いにあると言えます。
シンクと作業台をオープンにしている側、コンロを壁側にすることで、換気がしやすくなるというのも大きな特徴です。油汚れや臭いなどがリビングまで伝わらないようにシャットアウトすることもできるでしょう。
壁付の部分があれば、そのうえに吊戸棚を設けて、十分な収納スペースを確保することも可能です。L型の対面キッチンであれば、リビングからは収納スペースやコンロは見えにくいので、視覚的にも良いと言えるでしょう。
L型の対面キッチンは、言わばL型キッチンと対面キッチンの両方の良さを兼ね備えたタイプのキッチンです。壁付でもあるので、調理作業に集中したいときには壁のほうを向いていることもできます。
一般的なL型キッチンや対面キッチンでは感じられない使い勝手の良さがあると言っても過言ではありません。

L型の対面キッチンを選ぶときのポイントは?

L型の対面キッチンを選ぶときのポイントは?

L型の対面キッチンを選ぶ際は、動線について考えることが必要不可欠です。コンロとシンク自体の性能も大切ではありますが、毎日の使用感の良さに直結する大きな問題ですから、特にコンロとシンクの距離について考えるようにしましょう。
コンロとシンクが遠過ぎると動線が長くなってしまうため、I型キッチンを使うのとそれほど変わらなくなってしまう可能性があります。
だからといって、距離が近過ぎるようだと動き回りにくいという問題があります。冷蔵庫と合わせたワークトライアングルが上手に作れるような距離感を考えたものを選びましょう。
どれくらいの距離がちょうど良いと感じるのかは人によって異なります。自分自身に合うかどうかを考えながら選んでいきましょう。慣れの問題もありますが、相性次第では他のタイプのキッチンのほうが良いと思う可能性もないとは限りません。
住宅のスペースの問題と照らし合わせつつ、本当にL型キッチンで良いのかをよく検討しましょう。
また、L型のキッチンにしたいと考えているのなら、デッドスペース部分をどのように活用すべきかを予め考慮しておくことも大切です。
収納棚や調味料、観葉植物など、置けるもの候補はたくさんありますから、きちんと活用できるよう前もって考えておくことをおすすめします。

L型のキッチンって人気あるの?

定番の1つであるL型キッチンですが、実際のところはどれくらい人気があるものなのでしょうか。L型キッチンの魅力について再確認するため、自宅のキッチンをL型にしたいかどうかについてアンケート調査をしてみました。

【質問】
自宅のキッチンをL型にしてみたいと思いますか?

【回答数】
してみたい:45
してみたいとは思わない:55

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2017年07月14日~2017年07月21日
有効回答数:100サンプル

自宅のキッチンをL型にしてみたいと思いますか?

スペースがないから嫌?便利そうという意見も

アンケートの結果「してみたいとは思わない」という意見が過半数を超えました。

・L型キッチンにするスペースがとれない。(50代/女性/専業主婦(主夫))
・場所を取られるので嫌です。(20代/女性/学生)
・今使っている対面式が料理中も子供の様子が見えて便利なので変えたいと思わないから(40代/女性/専業主婦(主夫))

主に場所が確保できないからL型キッチンにはしたくないと思う傾向にあるようです。
また、今使用しているキッチンに満足していると、特にL型キッチンにしたいという願望は芽生えないことが考えられます。

・動線的にも便利そうだから(30代/女性/専業主婦(主夫))
・L字だと料理するスペースも広くて広々と使えるから。(30代/女性/正社員)
・広くなりそうだし、数人でキッチンの作業ができそう。(30代/女性/専業主婦(主夫))

一方で「してみたい」という意見も少なくありませんでした。L型のキッチンの動線が良いことと広々と使えることを魅力的だと感じている回答が目立っています。
回答にもあるように、広いからこそ誰かと一緒に料理できそうというのも魅力のひとつだと言えそうです。

アンケートを取ったところ、L型キッチンにしたいと思っている人のほうが少ないという結果ではありましたが、投票数は僅差でした。
確保しなければならないスペースの大きさを懸念している声が多いため、場所の問題がなければ特に不満点はなさそうだと考えられますね。

まとめ

L型キッチンはI型キッチンよりも動線が短く、調理のしやすさに優れています。
また、ただのL型ではなく対面キッチンも兼ねることで、L型と対面両方の魅力を引き出すことも可能です。調理作業がしやすいうえに、十分な収納スペースも確保でき、家族とのコミュニケーションも取れるという多くの魅力があるキッチンだと言えるでしょう
。L型キッチンはI型よりもサイズが大きいため、十分なスペースを確保しなければならないという問題はありますが、その条件をクリアできているのなら、一度検討してみてはいかがでしょうか?

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詳しくは、対面キッチンの種類を徹底網羅!メリットとデメリットまとめをご参照ください。

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