便利だけどただあるだけじゃダメ… キッチンとパントリーの間取り決めポイント

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キッチンをすっきりと快適に保つために収納スペースを確保することは重要です。
広い収納スペースを確保したい場合はパントリーをキッチンに設置するのも良いでしょう。
しかし、何も考えずにパントリーを作ってしまうと、使い勝手が悪くなってしまう場合もあります。
今回は、パントリーの基本的な間取りとキッチンの関係性についてご紹介していきます。

やっぱりパントリーが欲しいなぁ… と思った瞬間はどんなとき?

やっぱりパントリーが欲しいなぁ… と思った瞬間はどんなとき?

食品や調理器具を収納するだけではなく、キッチンをぐっとおしゃれに見せてくれるパントリーは多くの主婦の憧れといえます。皆さんは、どんなときにパントリーが欲しいと考えるのでしょうか。
アンケートで意見を調査してみました。

戸棚収納だけじゃ足りない!パントリーが欲しいと思った瞬間とは

・災害時に備えて、非常食や飲料水の買い置きをしておきたいと思った時。(50代/女性/パート・アルバイト)
・食料品の収納にいつも苦労している。ちょっと多めに買うとそれらを置く場所がない。(50代/女性/専業主婦)
・シリアルとかお菓子とか、かさばるものが安売りされていて、大量に買ってしまったとき。(40代/男性/経営者)
・調味料が増えたなぁと思う時。調味料というかドライフルーツとか缶詰とか保存食品もそう(20代/女性/正社員)
・子供が食べ盛りで、食材の買い出しをした日はその荷物が台所に溢れてしまうので、ちゃんとしたパントリーのスペースがほしいと思います。(40代/女性/専業主婦)
・できれば欲しいですね。いろいろなものが収納できて食器の収集が楽しめます。(50代/個人事業主・フリーランス/男性)

【質問】
キッチンにパントリーが欲しいと思ったのは、どんなときですか?

【調査結果】
フリー回答

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2017年06月06日~2017年06月12日
有効回答数:122サンプル

アンケートの結果、食料品や食器などを大量に買い込んだ際などに「パントリーが欲しい」と感じる方が多いようです。
家族が多かったり、好きな食品を大量に購入したりする際には戸棚収納だけでは物足りなく感じるようですね。
しかし、好きな食材や食器を好きなだけ収納できるパントリーを実際に設置する際にはいくつかの注意点があります。

パントリーの基本は奥行きをあまり取らないこと

パントリーを作る際には奥行きを取り過ぎないことが重要です。パントリーに収納するものは、食品や調理器具などキッチンで使用する物が多くなります。
よってパントリーに収納するものは細かい物が多くなりがちです。奥行きのあるパントリーに食品や調味料などを収納してしまうと、取り出しにくくなってしまうことも考えられます。
食品や調味料は賞味期限が決められているものが多いため、パントリーに収納していることを忘れてしまうと、そのまま劣化し使用できなくなってしまう場合も考えられます。
パントリーに奥行きを持たせるときは、棚を可動式にしたりウォークインタイプにしたりして収納物を管理しやすいような工夫をする必要があります。
また、パントリーを作る際には、床面積を広く取るのではなく、壁面積を広く取ることが重要です。
奥行きを作るよりも、収納したものを見渡せるような作りにすることによって、どこに何を収納しているかを把握しやすいと言えます。

パントリースペースだけ作って市販の棚を利用する方法

パントリースペースだけ作って市販の棚を利用する方法

パントリーを作りつける場合、棚の数が限られてしまい収納スペースがある程度決まってしまいやすいというデメリットがあります。
作り付けのパントリーが大きすぎると、余分な空間がデッドスペースになってしまい、小さすぎるとパントリーの使い勝手が悪くなってしまいます。この場合、収納スペースが足りないもしくは大きいと感じても後から棚数を増やしたり減らしたりすることはできません。
収納するアイテムの量に合わせ、後から棚の数を増やしたり間取りを変えたりしたい場合は、市販の棚を利用することも1つの方法といえます。
市販の棚をパントリーとして利用する場合、パントリー用のスペースとして開けておいたキッチンスペースに棚を置きます。あらかじめ棚数を調整できる製品を選んでおけば、棚内のスペースが許す限り収納場所を確保することができるのです。
市販の棚をパントリーとして利用する場合、キッチンの色合いやテイストに合った棚を選ぶようにしましょう。
棚だけが浮いてしまわず、キッチン全体のレイアウトにまとまりが生まれすっきりとした印象になります。

ウォークインスルーのパントリーが便利

パントリーに収納したものをより管理しやすくしたい方や、大容量を収納できるパントリーが欲しい方はウォークインスルーのパントリーが便利です。
ウォークインスルーのパントリーを設置する場合、キッチン裏のデッドスペースを使用するのが良いでしょう。キッチンからパントリー、勝手口、ダイニングを繋ぐことによって、家の中を楽に移動することができます。
パントリーを作りつける場合は、湿気がこもりにくく、温度管理がしやすい場所を選ぶのが重要です。食品や調味料を収納することも多いパントリー内では、十分な衛生管理が必要になります。
また、食品やキッチン用品などを収納する際には収納庫の下側に米や飲料などの重いものを置き、上に行くにつれて軽いものを収納するようにしましょう。
重いものを上に収納してしまうと、物が出し入れしにくくなったり棚が安定しづらくなったりします。

パントリー兼主婦のプライベート空間!

カビ対策や食品が劣化することを防ぐためにも、パントリー内の温度・湿度管理は重要なポイントです。
パントリー内の湿気対策のために、窓を取り付ける方も多くいます。パントリー内を快適な温度・湿度に調整できると、その空間をプライベートスペースとして活用することもでき便利です。
小さな机や椅子を置けば、趣味の時間も確保しやすいでしょう。住居の間取りの関係で自分の部屋が確保できない場合でも、パントリー内に小さなプライベートスペースを設けることで、自分だけの時間を作ることもできます。
お気に入りのインテリアや観葉植物などを飾れば、おしゃれな空間を演出でき、ゆったりと快適にくつろげます。
パントリー内の滞在時間が長くなると、調味料や食品の残量を把握しやすくなり、必要な食品を忘れずに買い足すこともできるため便利です。

まとめ

憧れのパントリーを設置する際には、パントリー内の奥行きの取り過ぎに注意したり、可動式の戸棚を採用したりするなどの工夫が必要です。
収納力を重視するあまり、パントリーの奥行きを取り過ぎると、かえって使いにくくなってしまう場合もあるため注意が必要です。パントリーの使用方法は自由自在です。
プライベートスペースとして活用するなどして、より快適で使いやすいキッチンを目指しましょう。

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