新築住宅はおしゃれにリビング階段!その前にメリットとデメリットを押さえて

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新築住宅はおしゃれにリビング階段!その前にメリットとデメリットを押さえて

新築住宅を建てるとき、リビング階段を検討する人が増えています。
生活する家から生活を豊かにするための家へと、住宅に対する認識が変化しています。リビング階段は見た目も利便性も良く、さまざまなメリットがあります。
反面、デメリットがあるのもまた事実。良い面だけを見て設置したのはいいものの、思ってもみなかった不具合が生じる可能性もあります。
まずはリビング階段のメリットとデメリットを理解して、デメリットの解決方法を考えていきましょう。

憧れのリビング階段にはメリットがいっぱい!

憧れのリビング階段にはメリットがいっぱい!

リビング階段は敷地面積が狭く、階段のスペースとリビングのスペースを同時に取ることができない場合におすすめです。
昔からある独立階段は階段と廊下のスペースが必要になるため、ある程度広い敷地面積が必要になります。
階段を設置することで実際に生活する居住スペースが狭くなってしまうのは、住み心地の悪さにつながります。リビング階段であれば精一杯リビングの面積を広く取ることが可能です。
また、リビング階段があると視覚が上下に広がりますので、リビングが広く見えるのも大きなメリットです。リビング階段によって1階と2階の空間がつながると、家族とのコミュニケーションが取りやすいという利点も。
外出時や帰宅時は必ずリビングを通ることになりますので、子供の引きこもりや近所の子供たちのたまり場になるケースも防止できます。さらに吹き抜けと組み合わせれば採光が取れますので、昼間は電気を点けなくても明るい部屋に。
見た目にもおしゃれなので、友だちや親戚を呼んで賑やかな家にしたい人にはぴったりです。

人気のリビング階段!実際作りたいと思う人の数は?

空間が一気に垢抜けるリビング階段!新築の家を建てるときに設置したいと思う人は何人くらいいるのでしょうか?

【質問】
新築を建てる際リビング階段にしたいと思いますか?

【回答数】
思う:49
思わない:101

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2017年06月06日~2017年06月13日
有効回答数:150サンプル

新築を建てる際リビング階段にしたいと思いますか?

リビング階段はあまり良くない?

150人中、101人が設置したいと「思わない」と回答しました。

・家族が顔を合わせる機会が多いのは良いが、来客時などは不便を感じるし、部屋の気密性もよくないので、光熱費がかかりそうだから。(40代/専業主婦(主夫)/女性)
・階段をリビングに置くと場所がとられてしまうし、来客中の際気を遣い階段の上り下りをしないといけないから。(50代/専業主婦(主夫)/女性)

たしかに、暖房効率の悪さから光熱費がかかるという話はよく聞きます。この点においてはリビング階段のデメリットということになるのかもしれませんね。では、設置したいと「思う」人のコメントを見てみましょう。

・誰とも会わずに二階に行ける環境よりも、ただいま、おかえりのやり取りが必ずできる環境がいいから。(30代/パート・アルバイト/女性)
・2階に個室がある場合、リビングを必ず通ることになるので、家族間のコミュニケーションが活発になりますし、健康状態などの日々の変化も一目で把握できるようになると思うからです。(40代/正社員/男性)

家族のコミュニケーションを大切にしたいと思う意見が多く見られました。

リビング階段に対する憧れはあるものの、使い勝手を考えると躊躇してしまうというのが多くの意見であることがわかりました。

思っても見なかった… リビング階段のデメリット

思っても見なかった… リビング階段のデメリット

リビング階段のデメリットとしてよく耳にするのが「寒い」ということです。通常、冷たい空気は下に流れ、暖かい空気は上にあがります。リビング階段は階段を通してリビングと2階をつないでいますから、当然空気もそのなかで循環します。
たとえば、リビングで暖房をつけたとしても、暖かい空気は2階へと登ってしまい、2階の冷たい空気がリビングに降りてきてしまいます。リビング階段のある住居が寒いと言われている理由はここにあるのです。
また、リビングと2階を隔てるものがないということは、音も臭いもそのまま漏れるということです。人数の多い家族で、あまりお互いの声や音を気にしない家族ならいいですが、プライバシーを重視する家庭の場合はデメリットになります。
また、2階にあがるときは必ずリビングを通ることになります。たとえば、子供が友だちを連れて2階の子供部屋へ上がるときに、家族はリビングでゴロゴロできません。
いつ子供たちが2階から降りてくるかもわからないので、少しだらしない格好でくつろぎたい場合は少々苦痛を感じる可能性が出てきます。
これらのデメリットから、リビング階段を選択肢から外す人もいるでしょう。しかし、それでリビング階段を諦めるのももったいないことです。
次の段落で、リビング階段のデメリットの改善方法について見ていきましょう。

諦めたくないから… デメリットはこうやって対策しよう!

諦めたくないから… デメリットはこうやって対策しよう!

リビング階段の寒いというデメリットに関しては、新築を建てる際の業者選びが重要です。家全体の機密性と断熱性を高めれば、リビング階段のある家でも寒さ対策は可能です。
そのためには技術の高い職人や大工が必要です。設計業者に依頼するのであれば、質の高い工務店とつながっている業者を選定するべきです。夏に涼しく冬は暖かい家にするには、材料選びも大切。
そのための的確なアドバイスをしてくれる業者を探すようにしましょう。また、寒さ対策としてはリビングを床暖房にするのもひとつの方法です。床暖房で予算オーバーなら、電気カーペットを敷くだけでも変わります。
寒さ対策と合わせて、臭い、音の循環を断ち切るなら、階段の入り口にカーテンやドアをつけるのもおすすめです。ただし、視界が塞がれることから視覚的なメリットは失われる可能性があります。特に備え付けのドアは設置も取り外しもコストがかかりますので、よく考えてから設置するようにしましょう。
来客中の問題は、誰か来ても良い服装でいることが大切です。間違っても下着姿でウロウロすることのないように注意してください。普段からリビングをきれいに片付けておき、いつ誰が訪れても良い状態で迎えてあげましょう。

まとめ

リビング階段のデメリットも、対策を取ることでだいぶ改善できます。特に狭い住宅の場合はメリットが大きいので、ぜひ選択肢のひとつに加えてみてはいかがでしょうか。
メリットとデメリットをよく理解しておけば、あとで困ることも少なくなります。そのためにも、設計の段階から積極的に業者と話をして、デメリットの改善に務めるようにしましょう。
業者と信頼関係を築くことが新築住宅成功への第一歩です。

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詳しくは、新築だから考えたい!快適なリビングにするためのポイントとは?をご参照ください。

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