洗面所に必要なコンセントの数や安全対策把握している?新築時に押さえたいポイント3選

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新築住宅を建てる際、いずれの部屋も使用する家具家電をもとに配線を考えなければなりませんが、どこにどれだけ作ったらいいのか迷うことも少なくありません。
洗面所は意外と多くの電化製品を使う場所で、家の中でも特にコンセントの数や位置を気を付ける必要があります。
そこでこの記事では、洗面所で快適にそして安全にコンセントが使えるよう詳しく解説します。

どこに気を配るべき?新築の洗面所コンセント事情を徹底解剖!

まずは実際に家を建てたことのある人を対象に、新築時、洗面所のコンセントの配置で気を付けたポイントがあるかどうかについてアンケートをとったので詳しく回答を見てみましょう。

コンセントの位置や数を多めにつけるのがポイント

・コンセントの配置については、水を扱いますので水に濡れず、使いやすいことを考えちょっと高めの位置に設置しました。(40代/男性/正社員)
・出来るだけコンセント数を増やして、使用可能電力も大きなものにしました。(50代/男性/公務員)
・洗面台とは逆側に付けることで、水が飛び散っても濡れないようにしています。(40代/男性/正社員)
・水を使うところなので下の方にコンセントを設置するのはやめました。あと、洗濯機が入るので、洗濯機から近い位置に別に一つコンセントの口を作りました。(40代/女性/個人事業主・フリーランス)
・子供たちが同時にドライヤーやヘアアイロンなどを使いたがったり、男性が多いと専用の髭剃りなどのコンセントが必要になったりするので、棚やその収納位置などの兼ね合いを考えてコンセントを複数設置する必要があります。(40代/女性/専業主婦)

【質問】
新築時に洗面所のコンセント設置で気をつけたポイントはありますか?

【回答結果】
フリー回答

調査地域:全国
調査対象:【年齢】20 – 29 30 – 39 40 – 49 50 – 59 60
調査期間:2017年09月04日~2017年09月11日
有効回答数:139サンプル

回答結果を見てみると、建売住宅を購入した人や、工務店にお任せした人は「特に気を付けたポイントはない」とコメントしていましたが、多くの方が感電防止のため、ほかの部屋よりも高めに設置したと答えていました。
また、特に家族が多い人は朝の混雑を防ぐために、コンセントの数を増やしたり、一緒に洗面台を使う人の邪魔にならないような位置にコンセントを設置したりしているようです。

忘れないで!洗面所に必要なコンセントの数は結構多い!

忘れないで!洗面所に必要なコンセントの数は結構多い!

洗面所で使う電化製品としては洗濯機やドライヤー、電気カミソリなどがよくイメージされるでしょう。しかしそれ以外にも、身支度ではヘアアイロンや電動歯ブラシが使われますし、脱衣時にはヒーターや扇風機を使う人もいます。
さらには、洗面所で洗濯物を干している家庭では除湿機を置くなど、意外と洗面所に必要なコンセントの数は多いのです。
その一方で、洗面所についているコンセントの標準的な数は、洗面台回りと洗濯機周辺の2カ所です。これでは特に朝、家族が一斉に出かける時間にはコンセント不足に陥ってしまいます。
そうならないためにも、新築時には家族が日常的に使うものをしっかりリストアップしてからコンセントの数を決めるようにしましょう。
コンセントは洗面台の横と洗濯機周辺にそれぞれ最低2口ずつ、さらに洗面台に付属させるコンセントも2口設置すると朝でも混雑しづらくなります。
また、洗面台の収納内にコンセントをつけると、電気シェーバーや電動歯ブラシを収納の中で充電できるので見た目がすっきりします。

火災の原因になるかも?電気容量には注意!

火災の原因になるかも?電気容量には注意!

洗面台付属のコンセントを利用する際は、使う電化製品の消費電力数をしっかり確認する必要があります。
洗面台付属のコンセントを使用する電化製品のひとつにドライヤーが挙げられますが、洗面台付属コンセントの標準的な使用可能電力が1000W前後なのに対し、ドライヤーの最大消費電力は1200Wのものが多いです。
普段日本国内でコンセントを使う際、使用電力を気にする人はそう多くないかもしれませんが、もしも「ちょっとくらいなら大丈夫だろう」とワット数の合わない電化製品を使い続けてしまうと、最悪の場合火事になる恐れがでてきます。
ワット数が合わないことで火事になる仕組みは次の通りです。コードなどの電線に許容範囲以上の電流を流し続けてしまうと、電線が熱を帯びます。
この状態で長い間電化製品を使い続けると、コードの表面ビニールが徐々に劣化し、ショートして出火してしまうのです。
家族の安全のためにも、特にドライヤーのように使用電力の高い電化製品を洗面所で使う際は、ワット数を確認したうえで壁のコンセント設置を検討しましょう。

気をつけたいコンセントの感電防止対策とは

気をつけたいコンセントの感電防止対策とは

洗面所は水を頻繁に使う場所なので、電化製品を使う際に安全面を意識している人はたくさんいますが、洗面所で電化製品を使うときには水以外にも気を付けなければならないものがあります。
それはずばり埃です。洗面所を毎日掃除するという家庭でも、洗濯機の裏まで毎日しっかり掃除するという家庭はそう多くないでしょう。
洗濯機は動かさないため埃がとても溜まりやすいのですが、埃に湿気が加わると熱をもちやすくなるため、ショートして火災が起きるリスクが高くなるのです。
これは洗濯機に限らず、電気シェーバーや電動歯ブラシなどの充電プラグも同様です。プラグを長い間差したままにすると、プラグに埃が溜まって火災の原因になる恐れがあります。
そのため洗面所のコンセントは高い位置につけることでゴミが溜まりにくいようにしたり、こまめにプラグを抜いてショートするのを防いだりすることが大切です。
そのほか洗面所を安全に使う対策として、アース付きコンセントやコンセントカバーをつけてほこりや水濡れを防止するという方法もあるので、家庭にあった方法を取り入れてみましょう。

まとめ

洗面所は収納、湿気対策だけでなく、家族が気持ちよくスムーズに身支度を整えることができたり、安全性を高めたりするために、新築前にコンセントの数や配置もしっかり考えなければなりません。
特に火災の原因となるコンセント使用については、実際にワット数が合わなかったりプラグを差したまま長く使っていたりしても、表面的には問題が無いように見えるでしょう。
しかし、面倒だと思わず家の新築を機に、今一度しっかりコンセントの正しい使い方と家族の安心について考えてみてはいかがでしょうか。

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