狭いのと広いのどっちがいい?適切な子供部屋の広さとは?

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子供部屋の広さはどのくらいがいいのか、子供を持つ親なら一度は考えるのではないでしょうか?
広い子供部屋のほうが便利に思える反面、居住スペースの問題で十分な広さの部屋を与えることが難しいケースもあります。
その家庭の教育方針であえて広い空間は必要ないと考える場合もあるでしょう。
一体子供部屋の広さは、どのくらいが適切なのでしょう?
今回は子供の特性を考慮に入れて、適切な子供部屋の広さについて考えます。

狭いとかわいそう?広い子供部屋のメリットとデメリット

狭いとかわいそう?広い子供部屋のメリットとデメリット

広い子供部屋のメリットは、遊ぶためのスペースを確保できることでしょう。本やおもちゃなどをたくさん置くことができますし、スペースが広い分だけ遊びのバリエーションも増やしやすいです。
学校や習いごとなど、たくさんの友だちを呼ぶことも可能ですね。何人かで一緒に勉強をしたり、おしゃべりしたり、楽しい思い出を作ることができます。
ピアノやバレエ、スイミング、サッカーなど、習いごとをしている場合は、必要な道具を置くためのスペースに困ることもありません。反面、デメリットもあります。まず小さな子供の場合、広い部屋を1人で片付けるのは大変です。
物が多い場合はそれだけ散らかりやすく、片付けが苦手な子供だと出しっぱなしにしてしまう可能性も出てきます。広い部屋に1人ポツンといるのも、さみしいと感じるケースがあります。
特に両親が共働きで一人っ子の場合はさみしさが増長され、精神的にあまり良い状態とは言えないでしょう。家族とのコミュニケーションがうまく取れない場合は、子供部屋に引きこもってしまう可能性も考えられます。親がいないときに近所の子供たちのたまり場になるケースもあるようです。
広い子供部屋を与える場合は、それなりの責任感を認識する必要があります。

広い子供部屋はいらない?狭い子供部屋のメリットとデメリット

広い子供部屋はいらない?狭い子供部屋のメリットとデメリット

狭い子供部屋にメリットはあるのでしょうか?
まず、子供にとって狭い部屋は意外と楽しいということがあります。子供はどんなことでも遊びにするのが得意です。たとえ押入れ1個分や机のスペース分しかプライベート空間がなかったとしても、子供は秘密基地にいるような感覚で楽しみます。
また、子供部屋が狭いとリビングにいる時間のほうが長くなるケースがあります。子供部屋は就寝や着替え、学校の準備をするためだけの部屋になり、宿題や勉強などをリビングで行うようになります。
そのため親は子供の様子を見やすく、勉強を教えたりおしゃべりしたりなどのコミュニケーションを図ることができるでしょう。
さらに狭い部屋はお片付けがしやすいというメリットも。物を置くスペースに限りがありますから、自分の手の届く範囲で管理しやすいのです。
デメリットは、狭い部屋特有の圧迫感です。ただでさえ狭い部屋に必要な家具を置きますので、ますます狭く暗く見えます。
子供によっては広い子供部屋を持っている友だちをうらやましく思うこともあるでしょう。
窮屈な子供部屋は友だちも呼びにくく、広い部屋を欲しがることもあるかもしれません。子供部屋が狭い場合はリビングでの居心地を良くしてあげることが大切です。
子供部屋以外でリラックスできる居場所を確保してあげるようにしましょう。

子供部屋の広さは何畳が適切?

子供部屋の広さは何畳が適切?

子供部屋の広さは何畳が適切なのでしょうか?子供を持つ150名の男女にアンケートを取ってみました。

【質問】
子供部屋は何畳が適切だと思いますか?

【回答数】
6畳以下:33
6畳:93
6畳以上:24

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2017年06月06日~2017年06月12日
有効回答数:150サンプル

子供部屋は何畳が適切だと思いますか?

子供部屋の広さは6畳が圧倒的多数!

一番多かったのは6畳という回答です。一般的な部屋の広さがこれくらいだから、という認識の人が多く見受けられました。

・6畳程度の広さならば、収納用品・勉強机・ベッドといった、必要な家具が置けるので。(40代/パート・アルバイト/女性)

次に多かったのが6畳以下です。体の小さい子供なら狭くても大丈夫という考えの人が多いようです。

・基本的に持ち物は多くはないはずで、必要以上に広すぎるとちらかしてしまうので。(50代/正社員/男性)

最後は6畳以上。成長したときのことを考えて広いほうが良いのではないかという意見でした。

・成長しても使い勝手に困らないように8畳くらいが適当だと思います。(40代/パート・アルバイト/男性)

ピアノやタンス、ベッドなどを置いたら6畳では狭いため、8畳くらいは必要というコメントを多く見かけました。

一般住宅では6畳1間の部屋が多いことも、6畳という回答が多い理由のようでした。広すぎると勉強しないかもしれないと心配する声がいくつかあり、狭い分にはそんなに困らないのではないかと考える傾向にあるようです。

子供部屋に適した広さとは?

親にとって子供に願うことは何でしょうか?まずは集団生活に慣れて欲しい、人と会話ができるようになって欲しいという願いから、子供部屋に閉じこもってほしくないと考える両親が増えているようです。
また、成人してからも家に残る子供は増えてはいますが、進学したり就職したりの事情で将来家を離れる可能性も十分あります。この2つを考えると、子供部屋のスペースはそこまで広くなくても大丈夫ではないでしょうか。
子供部屋の広さは、実は4.5畳といわれています。4.5畳というのは、ベッドや勉強机、クローゼットなどを置いて、あまったスペースのことです。そうなると部屋の広さ自体は、アンケートの結果でも多かった6畳が妥当になります。
もし6畳以下の狭い部屋だけしか確保できない場合は、家具の配置を工夫することで部屋を広く見せる工夫をしてみましょう。簡単なのは家具のレイアウトで空間を正方形に近づけること。長方形の空間より圧迫感を減少させる効果があります。
また、ふんわりなびくカーテンよりブラインドのほうが圧迫感は少なくなります。ロフトベッドなどを活用して家具を置く空間をコンパクトにまとめるのも良い方法です。

まとめ

広くても狭くても、子供部屋にはメリット・デメリットが生まれます。どのような部屋でも大切なのは、子供の情操教育にどのような影響を与えるかです。
1人の時間を大切にしたいと考える子供の場合、多少は狭くてもプライベートな空間を確保してあげる工夫が必要です。子供がいつも楽しそうで幸せに過ごしているのなら、広い子供部屋はなくても十分です。
子供の性格を考慮しつつ、過ごしやすい子供部屋を考えると良いでしょう。

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詳しくは、元気にすこやかに育つ子供部屋のレイアウトとは?をご参照ください。

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