新築時に購入したこちらのマンションに、20年間お住まいだったご夫妻。
長年暮らすなかで気になってきた内装の痛みや間取りへの悩みから、今回リノベーションを決意されました。

マンションの最上階に部屋があり窓が多く、都会の夜景や富士山などの素敵な眺望が望める環境を活かして、「外の景色に視線が向くように生活をしたい」という奥様のご要望をベースに、理想の住まいづくりをスタート!

こだわりポイント①『最上階ならではの眺望』

大きな窓&バルコニーを設けた開放的なサロンを計画。窓を開けると、都会の素晴らしい景色と空の青さ、心地よい風を感じながら過ごすことができます。

室内にいながら外の雰囲気を常に感じられる空間です。
また、最上階であることを活かして吹き抜けトップライトを設置し、従来よりも天井を高くしてより開放的に感じられるような工夫もしています。

「外に向いている」空間を作り出す間取り

生活をしている中で、自然と目線が外に向くような間取りにしたいというご要望をお持ちだったご夫妻。
もともとたくさん付いていた窓を活かし、生活導線の中に外の景色をさりげなく取り込んでいくような空間づくりを目指していきました。

キッチン近くの大きな窓に向かってテーブルを設置。コーヒーを淹れる、ちょっと立ち寄って休憩をする、本を読む・・など、外の景色を楽しみながら様々な過ごし方ができる場所です。

まるで海外リゾートホテルで過ごしているかのようなゆったりとした時間を感じられます。

こちらはパウダールーム。
リノベーション以前は普通の部屋として使用していたのですが、「パウダールームにいる時も視線の先に外の景色を見たい」という奥様のご要望を叶えるためパウダールームに改装!

丸い鏡や白と木材の洗面台がホテルらしさを演出しています。

富士山が望める南側には主寝室を配置。
寝室も「外に向いた暮らし」を意識し、起床と共に窓越しに絶景が望める空間に仕上げています。

こだわりポイント②『ホテルライクなインテリアコーディネート』

玄関エリアのインテリアは、アジアのリゾートホテルのようなテイストにしたいというご要望がありました。

アジアンリゾートのテイストを入れつつも、ごちゃっとした感じがなくシンプルかつスタイリッシュな雰囲気が理想。
壁一面を木にするのではなく、白い壁に部分的に木のアクセントウォールを入れることでテイストを盛り込んでいます。

キッチンエリアは西洋の古民家ホテル風に

奥様お気に入りのキッチンエリア。
ダイニングテーブルの先には窓があり、料理や食事中にもさりげなく視線が外へ向くような間取りにしています。
元々家具屋にお勤めだった奥様は、小物や家具を集めて飾るのが趣味。

壁一面の大きな見せる収納棚には、たくさんの思い入れのあるインテリアを飾ることができるようにしています。

インテリアが大好きという奥様が自ら選んだイスが並ぶダイニングテーブル。
このテーブルはパインの古木材で作られており、ご夫婦が長年蜜蝋でメンテナンスしてきた思い出の家具だそうです。

こだわりポイント③『フレキシブルに模様替えできる間取り』

家具の模様替えがお好きだという奥様のために、家具の配置やリビングの場所を変更しても支障がないような間取りを計画。
天窓から明るい光が差し込むサロンスペースを経由して、洗面室、主寝室、WICの流れで室内を1周できる動線を確保しより生活がしやすいような工夫も取り入れています。

リノベーションによって毎日の生活がよりスムーズに、楽しく開放的になる理想の住まいが完成しました。

いかがでしたか?

いかがでしたか?
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