我孫子市で注文住宅を建てるなら知っておきたいポイント!

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我孫子市は千葉県北西部に位置しています。東京都心や成田空港へのアクセスが良い地域で、東京都のベッドタウンとして栄えています。東京都内で仕事をしながら、予算内でなるべくゆったりした家に住みたいという人に人気があるでしょう。我孫子市に注文住宅を建てたい人に参考にしていただけるように、具体的に我孫子市がどんな土地柄か、そして注文住宅を建てるときの注意点などを紹介します。

 

我孫子市のエリア情報

我孫子市は千葉県の北西部に位置し、手賀沼と利根川に挟まれた台地に旧石器時代から集落ができていたことがわかっています。かつてはほぼ水田の広がる農業地帯でしたが、東京都内からのアクセスが約30キロメートル圏内と良好なことからベッドタウンとして開発され、人口が増加してきました。農家は減少していますが、それでも今も農業の盛んな地域です。手賀沼と利根川による自然は豊かで、住宅都市として発展しながらも景勝地としても知られます。

人口は平成22年頃までは年々増加していましたが、それ以降はわずかながら減少傾向にあります。我孫子市の「人口と世帯」によれば平成28年〜令和2年の人口の平均は13万2千4百51人、13万人程の人々が住んでいるのです。(我孫子市「人口と世帯」を参照)

交通は、市内にJR常磐線と成田線が通っているほか、路線バスも運行されています。特に、平成27年3月に上野東京ラインが開業してからは、我孫子と東京間は最速38分での移動が可能となりました。その他、主要な道路には国道6号、294号、356号があり、その他地方道、県道などが利用できます。

 

我孫子市の主要な町とは?

我孫子市内の主要な町としては、鉄道の駅が設置されているエリアが挙げられるでしょう。まず、JR常磐線が通る我孫子と天王台、JR成田線が通る我孫子、東我孫子、湖北、新木、布佐などがあります。特に、我孫子市最大の駅である我孫子駅周辺には公共施設や商業施設、大型のマンションなども数多く建設され、ベッドタウンとして新興住宅が最も増えたエリアです。

我孫子駅周辺にはアビイクオーレやイトーヨーカドー、あびこショッピングプラザなどの大型の商業施設や飲食店が多くなっています。しかし、駅から少し南方に向かえば手賀沼があり、非常に自然豊かな環境です。中でも、老若男女がそれぞれにゆったりと楽しむことができる手賀沼公園が人気を集めています。つまり、我孫子駅周辺は都市というよりは自然豊かな住宅地の中にある駅という特徴があり、その他の我孫子市内の主要な町もまた同様で、住宅地がメインなのです。

駅の周辺にも大型のショッピングモールのような施設より、郵便局や銀行、大学や病院など、より生活に根差した施設が揃っています。

 

我孫子市はどんな人が住みやすい?子育てのしやすさは?

我孫子市に住んでいる人のうち、最も多い年齢層は、男女とも45〜49歳、いわゆる働き盛りの層となっています。(我孫子市「住民記録人口ピラミッド」平成31年3月1日を参照)

次いで目立つのが、65〜79歳くらいの高齢者層ですが、高齢化が進んでいるためだといえるでしょう。つまり、昔から我孫子市に住んでいる人のほか、他の地域より移動してきて我孫子市に家を購入したファミリー層も多いようです。

我孫子駅周辺を例に挙げると、我孫子駅はJR常磐線の快速も停車するため、通勤に便利なベッドタウンです。駅周辺には商業施設もありますが繁華街ではなく、自然も豊かな落ち着いた街並となっています。常磐線で柏や松戸まで繰り出せばショッピングには困りませんし、気軽に都心まで出て行くことも可能です。そのようなことからファミリー層に人気のあるエリアで、子どもも多いですが、基本的に家賃相場も安く閑静な住宅地で、一人暮らしや夫婦2人などの静かに暮らしたい人にも住みやすいでしょう。

子育てのしやすさから考えれば、落ち着いた街並、自然の豊かさ、ファミリー層に人気、などの条件を考えてみると、環境面では子育てに適しているのではないでしょうか。市の子育て支援は、予防接種や児童手当など、ごく一般的な助成や手当が行われています。また、2018年に認可保育施設に入れた子どもは我孫子市が100%で、全国トップだったことは特筆できるでしょう。

 

我孫子市の人気スポットは?

我孫子市はすぐに東京都心に出られる便利なロケーションでありながら、美しい自然の豊かな土地でもあります。そんな我孫子市で最も人気を集めるスポットはやはり手賀沼です。中でも手賀沼公園は、その景観の美しさや充実した施設で好評を得ています。特に晴れた日には、景観を楽しみながらの散策やサイクリング、ピクニックなどをするのに最適です。また、子どもが楽しめるアスレチックやミニSLのある子ども広場、ボート乗り場もあります。近くには自然だけでなく歴史も感じられるスポット・滝不動があり、松尾芭蕉の句碑にも触れることが可能です。

天気が良くない日には、公園近くの我孫子市民図書館や、手賀沼を一望できるカフェ、鳥の博物館などで静かに過ごすのもいいでしょう。高齢者から子どもまで、それぞれの楽しみ方ができる懐の深いスポットです。また、我孫子駅近くには、志賀直哉が暗夜行路を執筆したことで知られる志賀直哉邸跡、白樺文学記念館、世界の人形館などの人気スポットがあります。

 

我孫子市のグルメ情報を知りたい!

我孫子市のご当地グルメというと、その1つに「白樺派カレー」があります。大正時代に白樺派の文化人が手賀沼沿いに住んでおり、食文化の先駆けとしてカレーが作られたそうです。そのカレーが再現され、我孫子市の学校給食のメニューになったり、「白樺派カレー」が食べられるお店として営業しているレストランやカフェがあります。

我孫子市の名物というよりは、千葉名物を挙げてみると落花生や海産物などがあります。もちろん、落花生や海産物はそのままでも美味しいですが、落花生直売所では落花生ソフトなるソフトクリームを提供しているところもあります。また、いわしも千葉名物の1つですが、なめろうは房総半島の名物料理です。海産物に一手間を加えたこの1品も、千葉を訪れたなら一度は食べてみたいグルメではないでしょうか。

 

我孫子市で注文住宅を建てる際の注意点は?

我孫子市は古い時代から人が生活をしていた土地であり、人間にとって住み良いエリアであることは昔から変わらないようです。それでも、利根川の氾濫による水害から身を守るために整備され続けた歴史もあります。古くから農業が盛んで水田が多い土地ですが、ベッドタウンとして住宅都市の開発が進んできていることもあり、豊かな自然との共生を考えた都市計画がなされているのです。今後も開発は少しずつ進むと思われますので、将来的な環境のことも頭に入れつつ土地探しをすると良いでしょう。

土地から探す場合には地元に明るい業者に相談したり、その段階から注文住宅の建設に関わってくれる建築会社に依頼をするのがおすすめです。選んだ土地の景観に自然に馴染むデザインの住宅や、その環境ならではのゆったりした過ごし方のできる土地利用の方法を考えてみましょう。

 

我孫子市で注文住宅を建てるなら、環境特性を活かしてくれる業者を選ぼう!

我孫子市は、東京都内に比べると土地が安く、注文住宅を建てる場合には予算的にも自由度が高いでしょう。我孫子市のような東京のベッドタウンである住宅都市は、美しく整備された街並も魅力です。

例えば、建築設計事務所「フリーダムアーキテクツ」なら、土地探しの段階から相談ができ、我孫子市の環境に自然に馴染める美しいデザインの住宅を提案してもらえることでしょう。一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

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