夢の新築!くつろぎのリビングにするベストな照明は?

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夢の新築!くつろぎのリビングにするベストな照明は?

CASE484 やまのいえ

夢にまで見た新築戸建。
そのリビング照明をどうするか、もう決まりましたか?食事をしたりテレビを見たりと家族が毎日集まる場所なので、部屋全体を照らす明るい照明は基本です。
しかし、リビングは家族がくつろぐための場所でもあります。
日頃の疲れを癒やしてリフレッシュするために、照明は重要な役割を担っています。
果たしてどのような照明にすればよいのか、今回はさまざまな方向からリビング照明について解説していきます。
すてきな癒やし空間を作るために、ぜひ今後の参考にしてください。

リビングでのんびりくつろぐための照明とは?

リビングでのんびりくつろぐための照明とは?

家族でゆっくりくつろぐリビングにふさわしいのは、どのような照明でしょうか?150人の男女に聞いてみました。

キーワードは温かみのある暖色系

・リビングは暖色系の色の照明が、絶対にいいです。本を読むことには向きませんが、とても落ち着きます。(40代/経営者/男性)
・普段は暖かめの照明が落ち着くと思いますが、テレビを見るときは明るめ、映画を見るときは暗めなど時と場合で変わるといいなと思います。(30代/無職/女性)
・リビングは広いので間接照明ではなく、天井につけてリビング全体を照らす照明がいいです。(30代/無職/女性)
・シャンデリアや間接照明など、光り方の柔らかな照明がいいと思う。(40代/正社員/男性)
・明る過ぎず、暗すぎない照明。私的にはテレビが見られて、スマートフォンの文字が見えるくらいの明るさで十分だから数個のキャンドル照明で良いと思う。(30代/パート・アルバイト/女性)

【質問】
リビングでくつろぐならどんな照明がいいと思いますか?

【回答結果】
フリー回答

調査地域:全国
調査対象:年齢不問・男女
調査期間:2017年06月06日~2017年06月12日
有効回答数:150サンプル

暖色系の照明を好む方が多くいたほか、シチュエーションによって明るさ調整をできる照明も人気のようでした。
それから、部屋全体が明るいほうが良いという意見も一定数見られました。安心感が得られるのがその理由のようです。
では、実際にリビングにはどのような照明が向いているのか、次の段落から見ていくことにしましょう。

どんな照明がベスト?みんながくつろぐリビングの照明

どんな照明がベスト?みんながくつろぐリビングの照明

普段の生活で、リビングはどのように使われているのでしょうか?
まず、朝起きるとお母さんがご飯の支度をするために、キッチンの蛍光灯をつけます。日当たりの良いリビングであれば朝は照明をつけなくても大丈夫でしょう。
日当たりの悪いリビングであればシーリングライトをつけます。家族それぞれが会社や学校へ行き、お母さんは掃除、洗濯などをこなし、家の中を行ったり来たりしています。
夕方にはリビングのシーリングライトを再びつけ、夕食の準備に入ります。子供が帰宅して明るいリビングで夕ご飯をいただき、子供が寝る頃にお父さんが帰ってきます。夜にリビングで過ごすひとときは、夫婦水入らずの時間です。
間接照明に切り替え、落ち着いた雰囲気のなかで晩酌。遅い夕飯がすんだらリビングの照明を消して眠りにつきます。
こう見ていくと、1日の中でメインになるのは明るいシーリングライトです。
明かりの色調を調節できるタイプなら、リビングを明るくしたいときは室内を明るく昼白色で、落ち着いた雰囲気でくつろぎたい場合は温かみのある電球色がおすすめです。

広いリビングは1室複数灯がおすすめ

広いリビングは1室複数灯がおすすめ

ダイニングキッチンと一体型のリビングの場合、部屋が広い場合が多く、1つのシーリングライトだけだと部屋全体を照らしきれないケースがあります。
その場合、ダウンライトによる1室複数灯がおすすめです。ダウンライトとは天井に埋め込むタイプの照明で、カフェやレストランなどでよくその姿を見かけます。一般住宅でもダウンライトを使用するケースが多く、さまざまなアレンジがなされています。
ダウンライトは単体で見ると小型タイプの照明で、等間隔でいくつか並べて設置するのが一般的なスタイルです。ダウンライトのメリットは、自由に光量を調節できること。
1つでは小さな明かりでも、複数集まると生活するのに十分な明るさを提供してくれます。
色調調整ができるタイプにすれば、明るさをキープしたいときはすべてのダウンライトを昼白色で点灯させ、映画を見たりお酒を飲んだりするときなどは、点灯させるダウンライトの数を減らして色調も電球色にすることができます。
家族のライフイベントや生活スタイルにあわせて自由に照明調節ができるため、新築のリビングが広くて明るさに不安がある場合は、ぜひ検討してみると良いでしょう。

暗くならないように!ダウンライトの配置

ダウンライトはリビングが暗くならないために効果的な配置を考える必要性があります。ダウンライトを数多く設置するとそれだけ電気料金がかかりますので、なるべく少ない数で効率的に部屋を明るくしたいもの。
効果的なのは、ダウンライトを壁の近くに設置して光が壁に当たるようにする方法です。壁にあたった光が広がり、部屋が明るくなりやすいのがメリットです。
内装の色によって光の反射率が変わるため、壁の色によっては明るくなりにくいケースも発生します。反射率が高いのは白ですので、内壁が白い場合は少数のシーリングライトで部屋を明るくすることができます。
逆に反射率が低いのは黒です。一般的にリビングの壁を黒にするお宅は多くないでしょうが、内壁を黒にしてしまうと部屋全体を明るくするのも大変になります。
また、ダウンライトは等間隔で並べると柔らかい明かりになりますので、くつろぎを重視するなら並べる感覚にもこだわってみましょう。
ひと言でダウンライトと言っても設置方法は多種多様ですので、建築業者と相談をしながら設置することをおすすめします。

まとめ

照明の色や配置、種類を工夫することで、リビングに最適な照明が見つかります。リビングが過ごしやすいと毎日の生活にもハリがでます。
新築の家を建てるにあたり、リビング照明は必ずしもこだわる必要のない要素かもしれません。
しかし、生活を豊かにするならとても重要な要素です。
もちろん、今回紹介した以外の照明もたくさんあるので、業者の担当者と相談しながら決めると良いでしょう。

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詳しくは、新築だから考えたい!快適なリビングにするためのポイントとは?をご参照ください。

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