設計の再出発

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設計をする上で欠かせないのが、計画地に立って、感じること。
周りとの高低差はGoogleMapでも確認することはできますが、日当たりや風の流れ、眺望は現地に行かないとわかりません。
ついこの間、お客様からプラン変更のご依頼を頂いたので、どのようなプランにするかを一から検討するため、不動産担当と改めて計画地へ行ってきました。
今回の計画地は対面の傾斜地に木が生い茂って、緑豊かな風景が広がっています。
建物が建っておらず眺望もよいため、道路面に大きく窓を開けても他人からの目線が気にならず、外の緑が建物中に入ってくるような外観、内観がいいかなと感じました。

実は、プラン変更依頼を頂く際、お客様の理想の空間が再現されているらしいカフェを紹介して頂きました。​
お客様曰く、テラス席があるのですが、完全に外部空間となっているわけでななく、外部と内部の中間ぐらいの空間とのこと。
行ってみると屋根も壁もあり一見内部空間なのですが、一部屋根のない吹抜け部分があり、そこから外の車の走る音などが聞こえてきました。
もっとオープンな空間を想像していたのですが、イメージ共有の為には実際に足を運んで確認をすることが大切だと改めて感じました。
この空間を再現するのは難しいと感じましたが、再現をするため現在試行錯誤中です。
先日のブログの答えですが…
『いい家の日』です!
…ちょっと強引ですね(笑)

◆◆愛知県名古屋市の建築実例はこちら

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