Garage Life2016年1月号


クルマと暮らす夢の空間 Vol.8

ガレージライフを楽しむための
ガレージ造りのポイント


オーナーの趣味や愛車に合わせて、様々なスタイルのガレージライフをサポートするために作られたウェブサイト“Carくらす”。ガレージの最新情報はもちろん、ミーティングや愛車の写真投稿、SNS など、カーライフを楽しむためのアイデアが満載。今回はCar くらすの建築家である小室氏にガレージを建てる際のアドバイスを伺った。


ガレージ造りで失敗しないために

ウェブサイト“Carくらす”では、全国のクルマ愛好家のガレージライフやラーライフの情報が常に更新されているが、そもそも“ガレージ”というスペースが存在して成り立っているものだ。そのガレージライフを楽しむためには、ガレージと言う箱そのものを作り上げなければならない。だからこそ本誌のような雑誌媒体が存在するわけでもあるのだが、ガレージや家を作るというのは大仕事である。人生でもっとも高価な買い物である場合がほとんどであるし、のちのち失敗したとは思いたくない。そこで今回はガレージを作る際のポイントとなる考え方を、『フリーダムアーキテクツデザイン』の小室氏に聞くことにした。


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クルマは階段をのぼれない

GarageLife(以下:GL)

これまでに多くのガレージ物件を手掛けておられますが、ガレージやガレージハウスを建てる際に、まず考えることはどういったことなのでしょうか?

小室芳樹(以下:小室)

まずはお客様とディスカッションを行いそのライフスタイルなどを知ることから、全体的なデザインであったり、クルマとどう暮らすのかというところを構築してゆきます。例えばメンテナンス重視の方であれば照明は明るく、床や壁などはシンプルなものを好まれます。逆に愛車を眺めるショーアップスタイルをお求めであれば、見る角度やスポットライトなどを工夫します。ただし、そういったことよりも手前に考えなければならないことがあります。それは土地の形状により、全体をどのような形にするかということです。

GL

たしかに土地の形状や、道路への向き、また前面道路の幅などでもガレージは変わってきますよね。

小室

そうなのです。横並びに入れるのか前後に縦に並べて置くのか、ガレージへの動線など、考えなければならないことは色々あるのですが、ひとつだけ確実に言える事は“クルマは階段をのぼれません”。これが考え方のもっとも基本となる部分でしょう。土地が広くても狭くても、1 階にガレージを作らなければならないのです。 そこで今回は、GL(ガレージレベル)に合わせた居住空間のあり方を、4 つのパターンで考えてみました。


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小室

以上のように、ガレージレベルは変えられないのですが、土地の形状や広さによって様々な考え方ができるのです。このようなスタイルが大まかにでも決まったあとに、ガレージドアのスタイルを決めたり、乗り込むまでの動線を考えたりします。ガレージやそこでの生活をイメージすることはとても楽しい時間です。いつでもご相談に来てください。


〈トピックス〉海を臨む素晴らしい眺望のガレージがまもなく完成する

「本誌2015年1月号」のこのページにおいてプランニングをお伝えした『海に沈む夕日を眺めるガレージハウス』が着工され、完成に向けて着々と進行している。ランボルギーニ・ガヤルドをイメージしたというエッジの効いたデザインが、どのように作り上げられるか、とても楽しみである。


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■Garage Life
クルマをより楽しむための趣味空間=“ガレージ”にスポットを当てた、
日本で唯一!趣味のガレージ専門誌
季刊誌:3,6,9,12月1日発売
発行:ネコ・パブリッシング
http://www.garagelife.jp/

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