CASE620 継承する家
「歴史」を継承し「今」に生きる二世帯
建替えを機に計画された二世帯住宅。「実家にあるものをできるだけ活かしてあげたい。」というお施主様の想いから、旧宅の要素を随所に散りばめました。間取りでは、家族と共に育ってきた大きな木を活かすよう両世帯のリビングを配置し、共に眺めることができる構成に。子世帯のダイニングには、ご実家のダイニングで長年使われていた少し低めの椅子に合わせてダイニングテーブルを造作しました。その他にも飛び石や門柱など「歴史」を継承し「今」に生きる住まいとなりました。
設計デザイン:フリーダムアーキテクツ施工場所:東京都練馬区
※表示中の価格は建築当時のものです。
現在の価格は異なりますのでご了承ください。
CASE620の設計ポイントと間取りの工夫

黒いキューブ状の外観にまとめられた二世帯住宅。

スクエアなボリュームを切り取ったようにベランダの開口部が設けられたデザイン。

家族と共に育ってきた大きな木が、両世帯から見えるよう配置されています。

アプローチを囲むような軒天井の照明が、住まい全体を照らします。



スケルトン階段越しに、窓の外へと視線が抜ける、開放的な印象の玄関。

丸く切り取ったような玄関に、フローリングと馴染むようなベンチを置いた、シンプルながらも印象的な玄関となっています。

玄関扉など素材は両世帯で統一しつつも、スリット窓などで印象を変えています。

一角に小上がりの和室を設けたLDK。

木目の天井や、木製のインテリアなどが温かみのある空間を作り出しています。

ベランダとフラットに繋がることで、空間の広がりを感ることが出来るLDK。

腰壁付きのキッチンと一体型のダイニングテーブル。

家族が自由に過ごせるような木製のベンチは、収納も兼ねています。

和室の脇の壁にはスイッチニッチを設け、生活感の少ない整った印象の空間としています。

思い入れのある椅子の高さに合わせて、ダイニングテーブルを造作しています。

シャープな印象のペンダントライトがアクセントとなったダイニングテーブル。



キッチンの奥にはパントリーに繋がる扉があり、効率的な家事を手助けしてくれます。


天井付近まで窓を設けることで自然光を取り入れることが出来る階段部分。

和室と一部繋がる形でカウンターを付けることで、腰かけながら作業が出来るようになっています。

収納下のスペースに間接照明を設けるなど、モダンな印象となった琉球畳の和室。

和室からは、LDK全体の様子を見渡すことが出来ます。


壁に間接照明を設けたホテルライクな寝室。



壁付け棚と一体化するような壁付けデスクを設けた、収納が豊富な書斎。

タイルの造作洗面台にはタオル掛けを付け、すっきりとまとめています。


洗面・脱衣所とトイレをコンパクトにまとめた空間。



壁にスリットを設けることで、プライバシーを確保しつつシンボルツリーを楽しむことが出来るベランダ。

縁側からは植栽や飛び石のある庭を楽しむことが出来ます。








