CASE649 光の通り道
光と風が遊びに来る住まい。
人間の生活は自然の摂理との調和の中にあるべきだと考え、 日々の暮らしの中で自然の美しさや豊かさや快適さを感じることができ、 人間の生活が自然の豊かな多様性の一部であると実感できるような家を目指しました。 自然を感じられる家にするためには庭の存在が欠かせません。 「家庭」という言葉が、家と庭で成り立っているように、その2つは人の生活にとって切りはなすことができない大切な要素です。 そこで、LDKに隣接して2つの庭を配置。南側は軒を深くし、木洩れ日のような暖かな光を、北側は軒を浅くし柔らかい光を取込む造りに。 また、中庭に面する廊下に大開口を設け、家族の気配を感じられる空間に仕上げています。通り抜ける光と風が、家族を繋ぎ心地よさをもたらします。
設計デザイン:フリーダムアーキテクツ施工場所:千葉県
CASE649の設計ポイントと間取りの工夫

自然の残る住宅地に建てられた平屋住宅。

コンクリートの目隠しや黒い壁などがあり、開口部が目立たない外観。

グレーを中心とした外壁に、ルーバーなど木材がアクセントになっています。

縁側に面した大開口窓がある、開放的な住まい。

外観の印象とは異なり、内部は開口部が多く明るい空間となっています。

地面に照明を取り付けることで、玄関アプローチと外観が照らされます。


壁に照明を取り付けることで、夜でも縁側での時間を楽しむことが出来ます。


木目の庇を取り付けることで温かみのある印象となった玄関アプローチ。

地面に取り付けた照明が庇に当たることで、より木材の温かみが感じられるようになります。

玄関の正面には縁側へと視線が抜ける窓があり、開放的な印象となります。

玄関のすぐそばにある、小上がりになった和室。


LDKは二つの庭に面しており、一つの空間にいながらも雰囲気の違う景色を楽しむことが出来ます。

縁側とフラットに繋がることで、空間の広がりが感じられるLDK。


ソファーの位置を変えることで、二つの庭の様子を同時に楽しむことも出来ます。


LDKの一角に作られた壁付けデスクのスペースは、正面のスリット窓から外へと視線が抜けるようになっており、LDKのどこにいても外の様子が楽しめるようになっています。

天井のスポットライトに照らされるLDK。

玄関そばの和室は、襖で仕切ることで個室として活用することも出来ます。



琉球畳の和室もLDKと同じように縁側とフラットに繋がっており、庭との一体感を味わうことが出来ます。

ハイサイドライトから光が入る子供部屋は、仕切りを入れて二部屋とすることが出来るようになっています。


中庭に面した大開口窓のある廊下。

廊下が窓に挟まれていることで、室内にいながらも外を歩いているような感覚になります。





