CASE664 『BOX in BOX』
箱と素材が創る表情豊かな空間。
住宅密集地に計画された住宅。限られた空間を活かすため、建物(箱)の中に、黒い箱型の空間を設けました。箱型空間は、1階LDKの中央に配置し、LDKをやんわりと区切りながら程よい距離感を生み出し、暮らしにメリハリを持たせています。また、立体的な拡がりを持たせる吹抜けを設け、開放感を創出。上部に設けた開口から光を取込み明るい空間を叶えました。素材では、壁や床の一部を異なる素材にすることで、移動するごとに雰囲気が変化し多様な印象を持たせ暮らしを彩ります。
設計デザイン:フリーダムアーキテクツ施工場所:東京都杉並区
CASE664の設計ポイントと間取りの工夫

住宅街の角地に建つ、キューブ状の外観の住まい。

白と黒の外壁を塗り分け、内観だけでなく外観もコントラストをつけたデザインとなっています。

小さく抑えられた開口部からは、室内の光が漏れます。


壁と扉を同系色とすることで、外から見て目立ちにくい玄関となっています。

スタイリッシュな黒い外壁の玄関を入ると、白い壁や木目の天井などナチュラルな雰囲気の室内が広がります。

フローリングのフロアから一段下がった、インナーテラス。


フローリングのLDKを区切るように、インナーテラスや黒い壁が設けられています。

吹き抜け部分の木目の壁がアクセントになったLDK。

LDK内で壁の色や天井の高さが変わることで、空間にメリハリが生まれます。

インナーテラスは吹き抜けとなっており、二階とコミュニケーションを取ることが出来るようになっています。

リビングとダイニングにまたがる黒い壁が、BOX状になって、LDKを緩やかに仕切っていることがわかります。

インナーテラスとダイニングはガラス扉で仕切ることが出来ます。

ダイニングの天井高は変えず、インナーテラス部分を吹き抜けとすることで、より開放的に感じられるようになっています。


ダウンライトが設けられたリビング。


スポットライトによって、ダイニングテーブルだけでなく、インテリアを飾った壁も照らすことが出来、空間全体が明るくなります。

アイアンのスケルトン階段が馴染むような、金属風のアクセントウォールが取り付けられています。

吹き抜け部分からは、一階のインナーテラスやLDKの様子を見ることが出来ます。


室内に階段が設けられた、隠れ家のような雰囲気の寝室。


タイルの壁が設けられ、コンパクトながらも印象的な洗面所。


トイレのクロスは青とし、他の部屋とは雰囲気を変えた空間となっています。

吹き抜けに面した、開放感のある廊下。






