CASE718 Enclose
平屋のような伸びやかさがある住宅。
プライバシー性の高い中庭をもつ住宅。コの字型の建物形状で手前のボリュームを低くすることで、平屋のような水平に伸びるファサード。玄関扉と壁を同材の木板仕上げで入口の存在感をなくし、建物全体のデザインに視線がいきます。内部では、東西に並ぶLDKに並行して中庭を設け、間に窓を設けることにより、LDKと中庭の境界が曖昧となり一体空間として感じられます。空間ごとに変化する光の入り方が、のびやかな空間に拡がり心地よさを内包する住まいになりました。
設計デザイン:フリーダムアーキテクツ施工場所:愛知県稲沢市
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壁と玄関扉を同じ素材の木版仕上げで統一した、シンプルな外観。
二階建てでありながら、平屋のように水平に伸びる外観が印象的です。
玄関を入ると中庭へと視線が抜けるようになっており、開放的に感じられます。
ウォークスルー型のシューズインクローゼットには、趣味の道具なども収納しておくことが出来ます。
ホールからも開放的な中庭の様子を感じることが出来ます。
中庭に面する大開口窓が設けられた、開放感のあるLDK。
天井をはじめインテリアは木目調で統一されており、温もりを感じられる空間となっています。
リビングは吹き抜けとなっており、縦方向にも広がりを感じられる空間となっています。
LDKと中庭がフラットにつながっています。
プライバシーが確保されたコの字型の中庭は、室内と同じく木のぬくもりが感じられます。
白を基調とした、シンプルで明るい和室。
ダークブラウンのフローリングを採用することで、落ち着きのある空間となっています。
2ボウルの広々とした洗面所は、ホテルライクな空間となっています。
スリット窓から光が入る、手洗いカウンター付きのトイレ。