CASE721 落ち着きのある家
ゆとりのある大人な平屋住宅。
2面道路に面した敷地に計画された平屋住宅。道路に面してハイサイド窓を採用しカーテンが不要な内部空間には、ハイサイド窓と中庭から入る自然光が合わさり柔らかく広がる明るい空間になっています。夜には、夜空の薄明かりを楽しめる旅館のような落ち着きのある照明計画で、大人な空間を演出。LDKと和室、玄関をフラットに繋ぐ中庭が、住まいにゆとりを創出し、暮らしに癒しを添えてくれています。
設計デザイン:フリーダムアーキテクツ施工場所:関西エリア
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スリット窓から見える木目が印象的な平屋。
二面道路に面した、開放感のある立地。
正面には中庭があり、視線が抜けて開放感のある玄関となっています。
LDKと中庭のウッドデッキがフラットに繋がっており、開放感のある空間です。
LDK全体が垂木天井となっていることでメリハリが生まれ、高さを感じられる空間になっています。
空間との統一感がありつつも、それぞれ個性があるダイニングチェアが並びます。
中庭とつながるガラス扉、スリット窓、外部へと視線が抜けるFIX窓、等バリエーション豊かな開口部が室内に明るさをもたらします。
天井やフローリングとなじむ木目調の対面キッチン。壁側の青いタイルがアクセントとなっています。
夜はペンダントライトや間接照明が空間を照らし、垂木天井がその光を柔らかく広げます。
中庭から上を見上げると、空を切り取ったような景色が楽しめます。
植栽がプライバシーを守りつつ、外の様子を感じることが出来るFIX窓。
琉球畳を張ったモダンな和室からは、中庭の景色を見ることが出来ます。
足元の間接照明が、空間全体をほのかに照らします。
プライバシーの確保と採光を両立させるスリット窓が設けられた寝室は、グレーのアクセントクロスが空間を引き締めています。
白を基調としつつも、木目をアクセントとすることでLDKとの統一感も保っています。
浴室からも、中庭にあるシンボルツリーの様子を感じることが出来ます。
手洗いカウンターが設けられたゆとりのあるトイレは、地窓から自然光が入る明るい空間です。